自律神経が乱れると手荒れ肌荒れの原因になる!?自律神経を鍛えよう!

普段からストレスが多かったり、不規則な時間帯の生活をしていたり、睡眠不足、夜更かし、暴飲暴食、騒音などでも自律神経が乱れます。自律神経が乱れると心のバランスも体のバランスも乱れてしまいます。

自律神経は腸管免疫組織ともかかわりが深く、自律神経が乱れることにより免疫が低下して肌に出ることは珍しくありません。

肌が荒れる以外にも、体に出ることもあります。私は、顔の半分がしびれて「絶対大きな病気だ!」と思い医者に行きましたが、「自律神経の乱れだねぇ」で終わりました。

自律神経が乱れないようにするのは本当に大事です。

自律神経とは

自律神経とは、意識的に筋肉や関節を動かすことができる神経とは別に、臓器や血管などに広がり、生理的機能を調節する、無意識に働く神経のことです。

自律神経には「交感神経」と「副交感神経」の2つがあります。

交感神経

・緊張や興奮した時に優位にたつ
・血圧を上げる
・心拍数を増やす
・唾液の量が減る
・胃腸の動きを抑える
など。

日中は活動するのに活発になります。また、夏は暑いので活発になる神経です。

副交感神経

・リラックスした時に優位に立つ
・血圧を下げる
・心拍数を減らす
・唾液の量が増える
・胃腸の動きを促進する
など。

夜になると休むため活発になります。冬の寒い時期は活発になるため、人の活動は鈍くなります。

普段はこの2つがバランスよく働くことで、内臓や血管、リンパなどの体の各器官をコントロールしています。

※緊張や興奮で便意がなくなるのが普通ですが、緊張すると便意を催す人がいます。この場合、腸管からセロトニンが分泌されます。セロトニンの量が多いと、便意をもよおしたり、下痢になってしまうことがあります。過敏性腸症候群(IBS)の人は、セロトニンの分泌量が多いと言えます。

自律神経がホルモンのバランスを崩す

自律神経をコントロールしているのは、脳の中にある「視床下部」という場所です。体温、発汗、循環、免疫などを調節しています。

視床下部の下には、脳下垂体というホルモンの分泌をつかさどっている場所があり、自律神経はホルモン分泌の影響を受けやすい場所です。

画像出典元:unicharm ソフィhttp://www.sofy.jp/library/word_n.htmlより参照

ストレスを受けると、視床下部に伝わり交感神経が過度に刺激されます。そのため自律神経のバランスが崩れ、免疫にかかわるホルモンの分泌にも偏りが出てしまいます。

どちらか一方ではなく、それぞれのバランスよく働くことで、免疫細胞が良い状態が保たれます。ホルモン分泌や免疫が下がると、自律神経が乱れる。自律神経が乱れるとホルモン分泌や免疫が下がるという具合です。

感情的になると自律神経が乱れる

急な驚き、恐れ、怒り、不安や緊張、悲哀、などと言った感情は、脳の大脳辺縁系という場所に伝わります。大脳辺縁系は視床下部のすぐ上にあり、その刺激をすぐ下にある視床下部が受けるため、自律神経に伝えてしまい、ホルモンの分泌へも伝えてしまいます。

人間関係の不安、プレッシャー、悩み、悲しみ、恐怖、驚き、怒り、失望、

これらはストレスとなり、自律神経を乱します。

知らない間に溜まるストレス

季節の変わり目、気圧の変化、温度の変化などでもストレスは溜まります。

私の場合、勉強がストレスになっていることがありました。自分では全く感じてなかったのですが、後々考えると
「ああ、あれはストレスだったんだ。」
と思うことが多々あります。

まず、白髪が出るようになりました。何だか毛質も変わり、くせ毛が強くなりました。その頃はまだ20代だったので、勉強しなくなるような生活に戻ると不思議と白髪やくせ毛はなくなったんですが、年齢によってはそのままになってしまうのかも。と思います。

自律神経が乱れると体に現れる

自律神経は、体の臓器や血管などを調節しているので、バランスを崩すと様々な場所に現れます。また、個人差もあり、その人の弱い部分に出ることが多いと言えます。

肩こり、頭痛、
胃痛、十二指腸潰瘍、
下痢、便秘、過敏性腸症候群、
めまい、耳鳴り、メニエール病、

手や肌に出る場合、乾燥したりかゆみが出たり、荒れることもあります。

自律神経を鍛える

ストレスをなくすことが一番なんですが、ストレスはストレスと感じてなくても体は反応しています。

普段「自律神経が乱れてるなぁ」と感じることはあまりないかもしれませんが、眠れないな、疲れてるな、と感じることはあると思います。そんなときは自律神経が乱れているかもしれません。

鍛えるというよりも、整えると言った方が合ってるかも。

冷水と温水を交互に手や足をつける

水とお湯を交互に浸けることで、肌の毛細血管が、拡張、収縮を繰り返し血液循環が良くなります。

水を浴びることで、交感神経が刺激
湯を浴びることで、副交感神経が刺激

続けていくうちに、切り替えがスムーズになり、自律神経を整えるのに効果的です。

自律神経が鍛えられると、環境の変化に過剰な反応を起こしにくくなります。体や肌が、動揺しにくく、アトピーやアレルギーの予防につながります。

慣れてきたら、手や足だけではなく、顔や入浴時に体全体にもすると体全体が鍛えられる。

※入浴時の注意

熱いお湯は、交感神経を刺激され優位に立ち、胃腸の働きを抑制します。また、適度なお湯の場合、副交感神経が刺激され優位に立ち、胃腸の働きを促進します。

満腹過ぎても空腹すぎても、胃がもたれたり、気持ち悪くなったりすることがあります。食べた後は20~30分経ってから、空腹のときは、一口でも良いので何か胃に入れると良いと思います。

自分の好きな匂いをかぐ

脳がリラックスと感じることが、自律神経の乱れをやわらげます。その中でも匂いは脳に直接働きかけます

例えば、おいしそうな匂いを嗅ぐとお腹が減ってくるのも脳が反応してるから。また、コーヒーの匂いが漂っている店の前は犯罪率が下がるんだとか。

匂いでリラックスするためには、自分の好きな匂いを嗅ぐのが1番です。匂いの好みは人それぞれで、ある人は良いというものが自分には合わないこともあります。

自分の好きなアロマを探して、ハンカチにたらして持ち歩くのも良いと思います。

ビタミンをとる

ビタミンB群
エネルギー代謝に深くかかわり、神経の働きを正常に保つのにも欠かせません。

ビタミンC
ストレスなど、活性酸素を発生させるものの、ビタミンCが代わりになり体を守っています

ビタミンE
強い抗酸化作用があります。活性酸素で脂質が酸化するのを防ぎ、老化防止に役立ちます。肩こりや冷え性などの改善に有効的です。

仕事のストレスだったと思いますが、仕事中に泣いてしまったり、顔の感覚が薄れ、夜も眠れなく、胃腸の不快も感じていたので病院に行った時のことですが、

「自律神経が乱れているかもね。」

と言われたことがあります。

その時は薬ではなく、ビタミン剤と整腸剤をもらって飲んでいました。腸を整えることも大切で、ビタミン不足も自律神経が乱れやすいそうです。

1週間ほどで心が乱れなくなり、1カ月ほどで顔の感覚が戻ってくるのが分かりました。いまだにビタミンはサプリメントで飲んでいます。

ローヤルゼリーが自律神経に良い

私の中では、ローヤルゼリーというと何となく美肌やアンチエイジングのイメージを持っていたんですが、胃痛や自律神経にも良いというを知りませんでした。

ローヤルゼリーは、デセン酸という女性ホルモンであるエストロゲンに似た構造を持つ物質が含まれていて、摂ることでホルモンの乱れを整える働きがあります

また、アセチルコリンと言う成分も含まれています。アセチルコリンは副交感神経や運動神経の末端から放出される神経伝達物質で、不足することで自律神経が乱れやすくなります。

自律神経や胃痛だけではなく、やはり肌にも良いんです。

ローヤルゼリーはビタミンやミネラルを豊富に含みます。乾燥肌やアトピーの肌に不足しているというビオチンなども含まれています。

また、アミノ酸も豊富です。体に必要なアミノ酸は「必須アミノ酸」と「非必須アミノ酸」と20種類ほどありますが、どれか一つを摂ればよいというわけではなく、バランスよく摂ることでアミノ酸同士が効率よく働きます。ローヤルゼリーは、そのアミノ酸がバランスよく入っています。

アミノ酸は肌を作るのに欠かせません。水分を抱え込み逃さない、コラーゲン生成の助けをしてくれる、新陳代謝を促してくれるなどの働きがあります。

アミノ酸を摂ると肌の水分量が増え、髪や爪も強くなります。

自律神経にも肌にも良いローヤルゼリーですが、商品によっても入っているデセン酸の量が異なります。

業界でも1、2を争うと言われているデセン酸含有量のローヤルゼリーでお勧めはアサヒローヤルゼリーSAI48

定期であれば¥3980なので求めやすいと思います。

ローヤルゼリーというと「値段が高い」とか「アンチエイジング」とか「滋養強壮」っていうイメージを持っていたんですが、最近では色々な効能...
まとめ

とにかくストレスをためないためにも、大を出したりで笑ったりするのも効果的。栄養バランスも臓器や血管を強くするのにも大切です。

生活を変えるのはなかなか難しいですが、疲れたを感じたらリラックスするという癖をつけることも自律神経を乱しにくく、整えやすいと思います。

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