ヘアカラー(染料剤)のアレルギーだけど染めたい!染め方や染料色々

皮膚が弱かったりアレルギーがあったりすると、カラー剤で頭皮が荒れたりする方もいらっしゃるのではないでしょうか。

これは私の場合ですが、以前は髪を染めても大丈夫でしたが、ある日突然、染めている間に頭皮が割れるように痛くなりすぐに流してもらいました。

皮膚科にいったところ、「アレルギーではないか?」とのこと。

実は美容院で働いていたことがあります。

ただ、数年なのでその時は全くアレルギーはなく、辞めた後にアレルギーが出てしまいました。

・・・というか、働いていたのに、カラー剤にアレルギーがあることを知らなかった私・・・。

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カラー剤でアレルギー

これは、花粉症などと一緒で、体に溜まった物質がある日突然アレルギー反応として体の外に現れるんだそうです。

もしかしたら私のアレルギーも溜まってたのかもしれません。

カラー剤に入っている、「ジアミン」という、色を定着させるものが原因でアレルギーを起こす方は実はけっこう多いみたいです。

最近は、お店でも、市販のカラー剤でも「ノンジアミン」というのもあります。

ノンジアミンは染まりが良くない

しかし、ジアミンは色を定着させるものなので、ノンジアミンは色を定着が甘いんです。

そのため、白髪染めの場合は染まりが甘くて、今までに比べると気になってしまうかもしれません。

そして、定着しない分落ちるのも早いので、頻繁に染めるようになる方もいらっしゃると聞いたことがあります。

ジアミンが入っていないヘアダイはない

私は、白髪染めをしていたわけではないのでしなければ良いだけの話ですが、やはり明るくしたいところです

黒髪はきつく見えるし、顔色も悪く見えてしまいます。

しかし、ヘアダイは色々な色を出せる反面、その色を定着させるためにジアミンが入っています

頭皮が痛いけど我慢するのも良くありません。かぶれたり、皮膚を傷めるので抜け毛の原因になってしまいます。

美容院の方に「頭皮につかないような染め方もできますよ。」と言われ、試していました。

(あ、辞めた後に違う美容院に通ってました。)

最初は良かったのですが、何年かすると染めた後手が荒れることに気付きました。

これは、髪の中に残ったカラー剤がシャンプーなどで外に出てきて、乾かすときなど手についてアレルギー反応を起こしかぶれてしまうものです。

何日か経つと良くなるのですが、毎回この繰り返しは「染めたくないな。」と思ってしまいます。

染めた後一週間ほどは、ゴム手袋をして体とは別で洗う。などをしましたがとてもストレスです。

染めなくてもいいので、染めない時期もありましたが、半年ほど続くと気になり始めます。

明るくしたいけどジアミンアレルギーがある場合はどうしたらいい?

ジアミンが入っていないもので、明るくできるのは、ブリーチイトナーです。

どのくらい明るさにもよりますが、ライトナーで薄塗りして時間で調節するのが良いと思います。明るくしたいだけならそれだけでも良い思います。

色を入れたい場合は、その上からヘアマニキュアヘナで色を付けます。

※問題はヘアマニキュアが落ちやすいことです。何日かは枕にも付きます。お風呂上がりのタオルも気を付けたいです。

白髪染め方もジアミンには気を付けましょう。

ヘアダイの白髪染めももちろんジアミンは入っています。

白髪染めでも、白髪の量が少なく、そこまで黒くしたくないのであれば、ブリーチライトナーで少し明るくして、マニキュアヘナが良いと思います。

白髪染めの場合は、染めるものが一緒でも、白髪の量で仕上がりが変わります。多い方は明るく見えますし、少ない方は暗く見えます。

白髪染めにはほかにも、カラートリートメントなどがありますが、カラートリートメントは、染まるのに何回か塗らなければならないのが欠点ですよね。

染まりだしたころには、すでに根元の方に新しい白髪が見えている。なんていう事もありませんか?

カラー剤のアレルギーにお勧めはヘナ

実はヘナにもジアミンが入っている場合があります

染まりが良いものや、色が濃いものはジアミンが入っている可能性は大きいです。100%のものは染めるのに何時間かかかりますし、色がオレンジと単色です。

お店で染める場合は、ジアミンが入っているか確認した方が良いと思います。

ヘアマニキュアの場合、髪表面にコーティングするように染まるので、髪の中の痛みには影響しませんが、時間とともに色が落ちてきます。このとき、髪の表面を覆っているキューティクルがダメージを受けてしまうことがあります。

ヘナの場合も髪表面にコーティングするように染まりますが、ヘナの成分が周りの水分を髪の中へ浸透して潤いツヤがでやすく、髪の毛を強くする効果も期待できます。

最近では、自分で染料を持参して安く染めてくれるお店もあるので、根本だけ染めるのが難しい方、家で染めるのが面倒な方にはは良いかもしれませんよ。

※ヘナは漆科の植物なので、漆にアレルギーがある方は気を付けてください。

気を付けたいこと

学生の頃、受験で真っ黒にしたことがある方などは心当たりがあるかもしれませんが、ヘアマニキュアやカラートリートメント、ヘナにも言えることですが、一度色を暗くしてしまうと、明るくするのは中々大変です。

新しい染料を選ぶときは、まず、明るいものから試すことをお勧めします。

髪を染めた後に手が荒れる方にお勧め

髪を染めた後に「頭皮や肌には影響しないけど手が荒れてしまう」という方は多いんです。

髪が濡れている状態では染料が外に出てきてしまいます。

シャンプーの時、乾かすとき。乾いていても、髪の残った染料が手につき荒れてしまうことがあります。

お勧めしたいのは「ファムズベビー」です。

泡状のバリアスキンケア何ですが、皮ふを保護して外の刺激や摩擦から肌を守るというものです。

洗剤や石けんで洗ってもアルコールなどでふき取っても落ちません。日常生活であれば8時間ほど効果が続きます。

また、水の分子ををはじく撥水性の性質と、1000万分の6mmという超微粒子で洗剤や石けん、花粉なども通過させません。もちろん小さいからと言って皮膚の中に入ることもありません。バリア機能が低下した皮膚も修復の手助けにもなります。

お風呂に入る前、髪を洗う前に塗ればガードしてくれるので、染料が皮膚に触れ荒れたりかぶれたりするのを防いでくれます。

全身に使えるので頭皮にも塗れますが、髪につくと染まりが悪くなるので注意です。

公式サイト:【ファムズベビー】

「ファムズベビー」をご存知でしょうか。 私は、手荒れがひどくて夜も眠れないほどだったころ「ファムズベビー」を知りました。 ...

まとめ

私は、この染料で一気に手荒れが悪化しました。染めた後のシャンプーです。分かるまで結構時間がかかってしまい、対処が遅れたことも悪化した原因です。

アレルギー体質は染めるのも一苦労ですが、色々やり方はあると思うので、試してみてください。

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