繰り返す手荒れや肌荒れにローヤルゼリーで体を強化するのも良い

手荒れや肌荒れになる原因は様々ですが、自分が何が原因で手荒れや肌荒れを起こしているか分からない場合も多くあります。

私の場合はアレルギーだったんですが、それがわかるまで時間がかかりました。

そもそもアレルギー体質ではなかったので、最初は乾燥だと思い手袋や保護クリームなどを色々試していました。が良くならず。

もちろん、有効な化粧水や保湿クリームも効くんですが、結局、それを止めると元に戻ってしまうという状態。そういう方も多いと思います。

私自身も胃腸が弱く、肝臓や腎臓も弱いと自覚しています。体調が悪いと、すぐに手や肌に出ます。

外からのバリア機能を高めるとともに、自然治癒力を高めたりアレルギーに対しても強い体作りは必要だと感じています。体の中から変えると、自然に肌も強くなります。

そこで、良かったのがローヤルゼリーです。

ローヤルゼリーを飲み始めて感じたのは、花粉症の症状が軽くなったこと(軽くなるというよりも、痒みが出なかったので驚いています)、肌の状態が良くなったこと、髪の抜ける量が減ったこと、爪が強くなったこと。などなど、手や肌に関してだけではなく、他の部分の強化にも有効でした。

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なぜローヤルゼリーが良いのか

手や肌が荒れる原因で思い浮かぶのは「乾燥」が多いと思います。乾燥も初期症状であれば、何日かワセリンを塗って手袋をしておくと良くなります。

顔の場合は、1週間くらい毎日パックして保湿しっかりすると結構よくなったりします。

顔の場合は、乾燥以外にも油分で肌が荒れることもあるんですが、水分を与えてあげると油分のバランスも整ってきます。

「良くならないよ!」っていう場合。肌のバリア機能が低下してしまい、敏感肌になっています。敏感になると、ちょっとした外的な刺激に対して反応していまいます。

洗剤とかシャンプーとか化粧品に反応してしまうのは、肌が敏感になっているからです。

で、よくやるのが、シャンプーを変えたり、洗剤を変えたり、保湿クリームを低刺激のものにしたり、ファンデーションや化粧水を変えたり。

その商品自体にアレルギーがあるかもしれないので、変えてみて良くなるのであれば良いんですが、何を使っても良くならないっていう人も結構多いです。

そういう時には、外からのケアよりも中からのケアが良かったりします

割と多いのが便秘です。便秘が治ったら手荒れも肌荒れも治った。っていう事はよくある話。

あと、自分ではそうは思ってないけど栄養不足っていうケースもあります。太ってるのに栄養失調になってる人はいますし、働いている女性の(男性も)半数以上は何かしらの栄養が足りていないという調査結果もあります。

ニキビが出来たり肌の調子が悪いときに、ビタミン剤飲む人もいると思うんですが、たんぱく質を摂る人は少ないんじゃないかな。肌の材料になっているのはたんぱく質で、荒れている人には結構大切な栄養素です。

と言うよりも、5大栄養素と言われている、たんぱく質(アミノ酸)、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、全部大切なんですが、それをバランスよく摂るのってかなり大変で、私の場合は忙しくて料理をする時間や気力がなかったのでサプリメントを飲んでましたが、その量が増えるのも大変でした。

で、3大栄養素を含み、ビタミンやミネラル、アミノ酸など、バランスよく含まれているのがローヤルゼリーです。

ローヤルゼリーとは?

ローヤルゼリーとは、巣の中にいる羽化して3日から1週間ほどの若い働きバチが食べた花粉やハチミツが体内で合成され、咽頭線から分泌される白いクリーム状の物質です。

ローヤルゼリーの成分は、およそ60%が水分で、たんぱく質、糖質、脂質、アミノ酸、ビタミン、ミネラルなど、40種類~60種類ほどの栄養が含まれていて「完全栄養食」とも言われるほどです

ローヤルゼリーを食べるのは卵を産める女王蜂だけで、他の働きバチよりも女王蜂の体が大きいのはローヤルゼリーの栄養価が高いいためです。また、女王蜂は働きバチに比べ、寿命も30~40倍にもなります。

プロポリスとどう違うの?

プロポリスもローヤルゼリーも聞いたことあるけど、どう違うの?と思ったことはありませんか?

プロポリスとは、ハチが植物から集めてきた樹脂を噛み続けできる、ワックス状の物質です。

プロポリスは巣の修復に利用されます。また、抗菌作用・殺菌作用が非常に強いため、巣に侵入する病原体などを阻止して巣を無菌状態にする役割もします。

余談ですが、私はプロポリス配合の歯磨き粉を使っています。医薬品ではないので、「改善します」「効果があります」とは言えないそうなんですが、かなりの割合で歯周病や歯肉炎に良いそうです。(余談でした。)

ローヤルゼリーとは全くの別物なんですね。

ハチミツとどう違うの?

ハチミツは、働きバチが花の蜜を集め、体内の消化酵素で果糖やブドウ糖に分解し、巣に溜めます。巣の中で水分を蒸発させ、糖度が80%になるまで濃縮したものです。

ハチミツの成分は、大部分が果糖・ブドウ糖などの糖質で、わずかにミネラルやビタミンも含まれます。働きバチの栄養源になったり、花が咲かずエサのない時期の保存食になります。

ローヤルゼリーが女王蜂のためのものに対して、ハチミツは働きバチがローヤルゼリーを分泌するための栄養分だったり、働いたり飛んだりするためのエネルギー源になるんですね。

ローヤルゼリーの成分

ローヤルゼリーには3大栄養素が含まれていると言いましたが、その他にも肌や体に良い成分が含まれています。

タンパク質

平均12~13%含まれていて、これは鶏卵と同じくらいの高たんぱくです。

たんぱく質の種類もいくつかあって、ローヤルゼリーにしか含まれていないものもあります。

アピシン

アピシンとは、ローヤルゼリーに含まれている特有のたんぱく質の一種です。

その中にはアミノ酸の一つであるアスパラギン酸が多く含まれています。アスパラギン酸は利尿作用があり、有害なアンモニアを排出するなど、解毒作用があります。

また、アピシンには、悪玉コレステロール値を下げることはわかっています。そのため、体脂肪量を下げる効果もあるとされています。

その他にも、細胞の増殖を促したり、その細胞を長生きさせる作用があり、美肌効果や老化防止にも効果があると言われています。

ロイヤリシン

ロイヤリシンもローヤルゼリーに含まれる特有のたんぱく質の一種です。

抗菌性たんぱく質ともいわれ、細菌による感染を防ぐ役割があり、菌の種類によっては抗生物質と同じくらいの抗菌力を発揮します。

ビタミン・ミネラル

ビタミン:ビタミンB1、B2、B6、B12、葉酸、パントテン酸、ビオチン、ナイアシン、チアミン、アセチルコリン、

ミネラル:リン、カリウム、カルシウム、マグネシウム、銅、鉄、亜鉛、マンガン

ローヤルゼリーに含まれるビタミンB1、B2は即効性のある活性型ビタミンで、少量でも効果が大きいとされています。

ローヤルゼリーに含まれるビタミンはB群が豊富です。ビタミンB群は皮膚や粘膜を作るのに大切な栄養素です。不足するとニキビが出来やすかったり、炎症を越しやすくなります。

アミノ酸

ローヤルゼリーの中でも主役と言われているのがアミノ酸です。

その中でも肌にかかわるアミノ酸は、実は非必須アミノ酸に多いんです。

ローヤルゼリーは、9種類の必須アミノ酸、11種類の非必須アミノ酸、その他にも、タウリン、オキシロプロリン、β-アラニン、γ-アミノ酪酸(GABA)などのアミノ酸も含まれています。

体内で合成できる非必須アミノ酸:11種類

非必須アミノ酸
アスパラギン:エネルギー生産サポート、免疫力強化、筋肉強化、表皮細胞分裂サポート
アスパラギン酸:疲労回復、利尿作用、肝機能強化、新陳代謝促進
アラニン:肝機能サポート、免疫力強化
アルギニン:免疫力強化、血管機能正常化、脂肪燃焼サポート
グリシン:美肌効果
グルタミン:疲労回復、筋肉強化、胃腸粘膜保護作用
グルタミン酸:疲労回復、アンモニア低下作用、利尿作用
システイン・シスチン:美白作用、活性酸素排除、
セリン:保湿効果、
チロシン:神経伝達サポート、脳細胞活性化
プロリン:コラーゲン合成サポート、脂肪燃焼サポート

体内で合成できない必須アミノ酸:9種類

必須アミノ酸
イソロイシン:血管拡張強化、筋肉強化、肝機能強化、疲労回復
スレオニン:成長促進、新陳代謝促進、肝機能サポート
トリプトファン:セロトニン生産サポート、安眠効果、精神安定
バリン:たんぱく質の合成、肝機能強化
ヒスチジン:成長促進、神経機能サポート、貧血改善作用
フェルニアラミン:食欲抑制効果、鎮痛効果、神経伝達サポート
メチオニン:抗脂肪肝作用、アレルギーの痒み抑制作用、肝機能サポート
リジン:カルシウム吸収促進、免疫力強化、酵素生成
ロイシン:たんぱく質の合成、筋肉強化、肝臓機能強化

その他のアミノ酸

タウリン:肝臓強化・修復、疲労回復、血圧の上昇制御作用、コレステロール低下作用
オキシプロリン(ヒドロキシプロリン):コラーゲン中のアミノ酸。コラーゲンの構成の安定化
β-アラニン:筋肉疲労の軽減、筋肉や骨の減少を抑える、
γ-アミノ酪酸(GABA):ストレス緩和、リラックス効果、血糖値の上昇の抑制、血圧低下作用

特有成分

特有成分とは、ローヤルゼリーにしか存在しない特殊な成分です。

類パロチン

パロチン」と言われてもあまり聞きなれない言葉ですが、人間が分泌する成長ホルモンの一つです。

パロチンは唾液の中に含まれていて、皮膚の新陳代謝を促したり、髪の毛や粘膜などを育てるので「若返りホルモン」とも呼ばれています。

人間は若い人ほどパr陳の量が多く、25歳くらいから分泌が少なくなります。

そのパロチンにそっくりな成分がローヤルゼリーには含まれています。

ビオプリテン

ビオプリテンはローヤルゼリーにしか含まれない成分で、補酵素の役割をしています。

抗菌作用があり活性酸素を除去したり、神経伝達物質であるドーパミンの合成にも関わりがあり、やる気を出したり、行動的になる効果もあるとされています。

デセン酸

デセン酸とは、遊離脂肪酸が高い脂肪酸で、体の中でインシュリンのような働きをして血糖値を下げる役割があります。

正式には「10-ヒドロキシデセン酸」と言い、ミツバチのみが生産する物質です。抗がん作用、抗菌作用、血糖値低下作用、コレステロール低下作用があることがわかっています。

ローヤルゼリーの検定基準になっていて、品質を左右するのもデセン酸の含有量ともいわれています。

48時間後の摂取とと72時間語の摂取でデセン酸の含有量が違う

ローヤルゼリーを採取する際に時間も大切だとされています。

一般的には、働きバチがローヤルゼリーを貯め始めて72時間で採取します。しかし、品質が良いものを作るには、48時間後に採取したものが良いと言われています。

それは、成分の含有量にあります。72時間後に採取した場合と、48時間gに採取した場合とを比べると、72時間後に採取した方がローヤルゼリーを多く採れますが、有効成分が低いことがわかっています。

その有効成分のうち、際立って違うのがデセン酸の含有量です。48時間後から採取したローヤルゼリーと比べ、72時間後に採取したローヤルゼリーは、デセン酸の含有量が0.5~1%も少ないのです。

その他の成分

コリン

コリンとは、アミノ酸から合成される水溶性のビタミン様物質です。

神経伝達の働きを活発にして、自律神経失調症などの症状を抑えたり、肝炎や脂肪肝を防ぐ働きもあります。

アセチルコリン

アセチルコリンとは、副交感神経や運動神経から放出される神経伝達物質です。

副交感神経に関与して血圧を下げるはたらきをしたり、消化器の分泌を促したり、便秘の予防、心臓病抑制などに作用しています。

グルコン酸

グルコン酸は有機酸の一つで、ビフィズス菌を増やし腸内環境を整える働きがあります。

ローヤルゼリーの働き

抗酸化作用
肉体疲労回復
更年期障害
免疫力の向上
代謝を整える
血圧を下げる
高血圧予防
コレステロール低下
糖尿病予防
肝臓障害の回復
アレルギー抑制
アトピー症状の軽減
酵素機能の上昇

外国では医薬品として、病院で処方。日本でもその効果が厚生労働省からも認められ製品によっては医薬品として扱われているものもあります。

効能や効果を上げていくときりがないんですが、そのくらいローヤルゼリーは色々な可能性があるんですね。

私のおすすめはアサヒローヤルゼリー

デセン酸の含有量が5%と高いのと、採取時間が48時間の高品質のローヤルゼリーです。

単品でも購入できます
【アサヒローヤルゼリー 単品】

ローヤルゼリーというと「値段が高い」とか「アンチエイジング」とか「滋養強壮」っていうイメージを持っていたんですが、最近では色々な効能...

まとめ

私は、手荒れがひどく顔も荒れてしまっていたころ、爪や髪の毛も弱くなっていました。年齢だから仕方ないと思っていて、栄養が不足しているということは全く考えませんでした。

単体で栄養を摂るのも良いんですが、バランスよく摂るのは難しいですよね。

私自身も、乳酸菌、マルチビタミン・ミネラル、アミノ酸、など、それぞれ試してそれぞれ良かったんですが、全部取るのは結構大変で(金銭的にも)、一つになるものはないかと試したのがローヤルゼリーでした。

手荒れや肌荒れを繰り返す。なかなか良くならない。栄養不足を感じている。疲れが取れにくい。よくイライラする。

そんな方はローヤルゼリーを試してみてはいかがでしょうか。

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