ニキビも乾燥も水分が足りてない!?肌の水分量を増やすには?

乾燥肌でカサカサになる。オイリー肌でベタベタする。カサカサしてかゆくなったり、ベタついてニキビが出来やすかったりと、放っておくとどちらも肌荒れの原因になりますよね。

おでこと鼻だけテカテカして、ほっぺ辺りはカサカサで、結局顔全体ファンデーションが浮いちゃったり。化粧のりも悪くなる・・・。

これは、肌の水分量が関係しています。

「乾燥肌で肌の水分が少ないのは分かる気はするけど、脂性でも水分量が少ないの?」

と思うかもしれませんが、関係しているんです。

肌質は人それぞれですが、肌の水分量を上げると肌のトラブルを防げるので参考にしてみてください。

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肌の水分量

肌の水分量が30%以下になると乾燥肌と言われます。
理想は40~50%
赤ちゃんの肌は60%だと言われています。

肌の水分量を保つのに必要なのは「セラミド」「コラーゲン」「ヒアルロン酸」の3大保湿成分です。

引用元:https://www.kobayashi.co.jp/corporate/news/2012/121001_01/

肌の細胞は何層にも分かれていて、最上層にある角質層に角質細胞というものがあります。その細胞同士をつなぐものを細胞間脂質と言いますが、その中の一つがセラミドです。いくつかの脂質がありますが、セラミドが80%ほど水分を維持しています。

コラーゲンやヒアルロン酸も大切ですが、水分を保つにはやはり「セラミド」。

セラミドは湿度が低いからと言って蒸発はしません。セラミドが減ることで、水分が逃げやすくなり乾燥が進みます。

乾燥肌の水分量が低いと

乾燥することによって皮脂が減り、水分をつなぎとめる役割のコラーゲンやセラミドが外に出てしまいます。セラミドは肌のターンオーバー(約4週間)で生まれ変わります。

体が冷えていたり代謝が悪いと、皮膚のターンオーバーが正常に行われずハリや水分を保つためのセラミドの生成がうまくされません。

さらに、血流が悪いと肌の乾燥が進み、透明感が失われ顔色がくすんだ印象になってしまいますよね。

また、乾燥肌の場合、水分不足により角質層が厚くなり角質層が乱れ毛穴が収縮してしまいます。はがれた角質層が毛穴をふさぎ、詰まらせてニキビになることがあります。

私はよく、ほっぺやあごラインに吹き出物ができます。腸内環境も関係してるとは思いますが、大人になってからは乾燥してる部分にできることが多くなりました。

脂性の肌水分

脂性の場合は、水分量が多い脂性と少ない脂性に分かれます。

脂性で肌の水分量が多い場合

10代や20代前半くらいまでは、水分量が多く油分も多い状態です。そのため、ニキビや吹き出物ができても治りが早く、跡にならなかったりします。

「治らないよ!!」という場合、治っているものもあれば新たなニキビが出来ているか、つぶしてしまって跡になっているか。

なので、絶対つぶしちゃダメです!!

しっかり洗顔をして油ものを減らすなど、油分を取り除き、その分水分を補うことが大切です。

脂性で肌の水分量が少ない場合

まれに10代や20代でも肌の水分量が少ないことがあります。また、もともと水分も油分も多かったのに、大人になって水分が減り、表面の油分が多くなることがあります。これが「インナードライ」です。

「大人になってから油っぽくなってきた」っていう方はこのタイプ。

この場合、肌のバリア機能であるセラミドが減っていて、肌が乾燥を防ごうとして油を出しています。水分量を上げるて乾燥を防ぐと油がおさまります。

肌の水分量を増やすにはどうしたらいいの?

保湿成分のある化粧品を使用したり、洗顔方法も大切ですが、やはり「セラミド」を作ることが肌の水分量を増やす近道です。

セラミド配合の化粧品を使うときは、配合量や何由来のセラミドが配合されているかチェックしてみましょう。「天然セラミド」か「ヒト型セラミド」のものが浸透も良く馴染みが良いです。

しかし、肌から吸収する量は限度があります。食事で体内から補給するのが一番。

肌の水分量を増やすのに大切なのは腸内環境とアミノ酸

腸内環境

腸内環境も肌の水分に影響しています。

便秘の場合:腸の動きが悪くなることで、便が腸内に長く滞在します。そのため、便の水分が吸収されすぎて便が硬くなり便秘になります。

この場合、肌の水分が増えるというよりも、毒素が溜まってニキビになることがほとんどです。

下痢の場合:腸の炎症が起こった場合に、水分の吸収がうまくいかないことで下痢になります。また、腸が過敏になると下痢になる場合も、水分をうまく吸収できないからです。

つまり、腸内で水分が吸収されるバランスがうまくいかなくなるんですね。

腸内環境を整えるにはやはり乳酸菌。乳酸菌を摂り善玉菌が増えることで、水分調整も正常になります。

乳酸菌が多く含まれている食べ物

乳酸菌は発酵食品に多く含まれています。
・納豆
・みそ
・しょうゆ
・キムチ
・ヨーグルト
・チーズ
・麹
など

あまり食べ過ぎると、塩分も多く摂ってしまうので注意してくださいね。嫌いな人も多いかもしれませんが、塩分気にしないとなると納豆が良いかな。

アミノ酸

普段から食事に気を付けていればアミノ酸が足りなくなることはありません。しかし、不摂生をしたり、年齢を重ねることでアミノ酸が減少していきます。

アミノ酸は、細胞分裂に必要な酵素の材料になるので、ターンオーバーを正常にしてくれます。また、ビタミンCがコラーゲンの再合成を促進する働きがあるので一緒に摂ると効果的です。

コラーゲンなどを摂取する方もいらっしゃるかもしれませんが、口から摂取したコラーゲンは、そのままの形で肌に影響するわけではありません。

一度、アミノ酸に分解され、そのうえでコラーゲンに再形成されます。そのため、肌の水分量を上げるには、アミノ酸を摂取した方が効率が良いと考えます。

アミノ酸の効果
・水分を抱え込み逃さない
・コラーゲン生成の助けをしてくれる
・新陳代謝を促してくれる

アミノ酸が多く含まれている食べ物

肉類、魚介類、海藻類、大豆、たまご、牛乳、ジャガイモ、シジミ、レバー、アーモンド、鰹節、きな粉、高野豆腐、湯葉、焼き麹、マシュマロ、チーズ、そば

肉類は食べ過ぎると、ニキビの原因になることがあるので気をつけたいところです。カロリーが高いものもあるので気をつけたいですね。

お刺身に納豆かけたら最強ですね。

気をつけたいこと

水分の過剰摂取

もちろん体に入る水分は必要ですが、過剰摂取は禁物です。
あまり飲みすぎると、栄養分も一緒に流れて行ってしまいます。また、体内に水分が多いと冷えてしまいます。冷えると頭痛や腰痛などになりやすかったり、たるみやむくみの原因にもなります。

1日2リットルと言いますが、1.5リットルほどで問題ないそうです。

便秘の方の場合は水分不足でなる方もいるとは思いますが、水分取るよりも水溶性食物繊維を摂った方が解決できるんじゃないかと思います。こんにゃくとか。

砂糖の摂り過ぎ

砂糖は、分解するのにビタミンを多く使ってしまいます。

また、鉄が持つヘモグロビン、たんぱく質が持つグロブリンやアルブミンという免疫にかかわるものにくっつき、免疫を低下させたり、コラーゲンとくっつきコラーゲンを壊してしまいます。

「砂糖摂りすぎてるな~」と思う方はビタミンの摂取も必要かも。

汗をそのままにしない

・セラミドは、皮膚表面のpHが弱酸性の時に合成が促進されるそうです。汗をかいたままにしたり、汚れがついている肌はアルカリに傾いているので、そのままにせずきれいに保ちましょう。

湯船の入り過ぎも油分を取って乾燥を招いてしまうので、乾燥が進んでいる場合は、湯船は10~20分程度までにしましょう。

私は半身浴大好きで、1時間とか普通に入っちゃうんですが、肌から粉ふいて痒くて仕方なかった時は湯船に入る時間を減らしていました。これだけでもだいぶ違いますよ。

おすすめのサプリメント

食事の改善が難しかったり面倒くさい方にはサプリメントもお勧めです。

というのも、私は忙しかったというのもあるんですが、忙しいのに料理するのが面倒くさかったのでサプリメントを飲んでいました。

アミノ酸のサプリメントを摂ろうと思った時に気をつけなければならないのが「人工甘味料」です。薬局やスーパーで売られているものの多くに添加物として人工甘味料が入っているものがあります。

摂取し続けると、インスリンというホルモンを急速に促進させ体重を増やしてしまいます。

また、添加物が入っているサプリメントは、肝臓に溜まると言われています。肝臓が弱くなることで毒素を排出する力もよわくなるので、できれば添加物が入っていないものがおすすめです。

特に「アミノ酸」と書いてあるサプリメントでなくても添加物が入っていなくて、アミノ酸が豊富に摂れるものはあります。

やわたの【鎮江の黒香醋】

アミノ酸を摂るなら黒香酢!!
豊かな水源をもつ鎮江の田園地帯で9ヶ月もの時間をかけて完成された黒香醋は、アミノ酸と有機酸を豊富に含んでいます。日本の食酢に比べて有機酸が45%多く、アミノ酸が約18倍とたっぷり。

1カ月分:¥2376税込み(送料込み)
定期購入:¥2268税込み(送料込み)

アミノ酸サプリメントは色々ありますが、添加物が配合されていないものは結構お高いです。手軽に始められるのでおすすめです。下手したら化粧水より安いです。

公式サイト
鎮江の黒香醋

【すっぽん小町】

コラーゲンサプリという名目ですが、すっぽんにはコラーゲンを生成するのに欠かせないアミノ酸が配合されています。必須アミノ酸全9種を含む、19種のアミノ酸をバランス良く備えているのです。

その他、DHA・EPA・ビタミンE・鉄・マグネシウム・亜鉛・カルシウムなど 女性にうれしい栄養素をバランス良く含んでいます。

コラーゲンはバランスの良いアミノ酸と一緒に取ることで、コラーゲンだけをたくさん取るよりも吸収が良くなります。

コラーゲンとアミノ酸のバランスが良いのが「すっぽん小町」です。

通常価格:¥3024(税込み)
定期価格:¥2570(税込み)

公式サイト:すっぽん小町

【スマートガネデン乳酸菌】

乳酸菌とアミノ酸を一緒に摂れるサプリメントです。

23種類の乳酸菌が入っていて、一包でヨーグルト42個分の510億個の乳酸菌が摂れます。
さらに、アミノ酸がほかの乳酸菌にくらべて130倍配合。
その他にも、乳酸菌のエサになるオリゴ糖、そして乳酸菌生産物質も配合。

通常¥4400税込み
定期コースはなんと初回¥540税込み!!2回目以降も10%OFFの¥3960

定期コースの場合3カ月続けなければいけませんが、3カ月で、肌はもちろん、髪、爪なども効果が期待できます。

私は腸内環境改善のために飲んでいましたが、肌の弾力も出てニキビが出来にくくなりました。3カ月飲んだら爪が強くなって、髪が増えました。これ、かなりおすすめ。

公式サイト>>スマートガネデン乳酸菌

まとめ

肌の水分量を上げるには、外からの保湿も大切ですが、やっぱり中からの水分維持が大切!!

化粧水や乳液だけでは限界がありますし、根本からの解決につながりません。内側からしっかり水分維持できるようにすると、ニキビや吹き出物だけじゃなくて、アレルギーの予防にも効果的ですよ。

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