肌が荒れているときや敏感肌だったり乾燥肌だと、「クレンジングは肌に負担がかかるし、でもお化粧はしっかり落としたい」と悩む人も多いんじゃないかな?と思います。
実際私も肌が敏感ですぐに荒れてしまうんですが、クレンジングでヒリヒリ、ピリピリすることはよくありました。
クレンジングを使わないと濃い目の化粧をしたときや日焼け止めなどは落ちにくく、落としきれずにニキビや吹き出物になることもしょっちゅうでした。「よしっ!落ちた」と思っても毛穴や皮膚表面に残ってることはよくあります。
クレンジング剤は基本的には5種類あって、それぞれ落とす力が変わってきます。
強い順に
・クレンジングオイル
・クレンジングリキッド
・クレンジングジェル
・クレンジングクリーム
・クレンジングミルク
その他にもクレンジングシートやポイントメイク用のクレンジングもあります。
クレンジングは一般的に、汚れを落とすために石油系界面活性剤が使われています。石油系界面活性剤は脱脂作用が高く、敏感肌や乾燥肌には刺激になってしまいます。
強い順に書きましたが、これは石油系界面活性剤の配合が多い順とも言えます。肌が敏感で、乾燥していたり荒れている人にはクレンジングミルクがお勧め。
クレンジングミルクはお化粧が落ちにくいんじゃないの?と言う方にお勧めなのが、石油系界面活性剤不使用のオーガニックの「チャントアチャームクレンジングミルク」です。
1本で、クレンジング+洗顔が可能なので、さらに肌の負担が減ります。
公式サイト:【チャントアチャームクレンジングミルク】
ダブル洗顔いらず「チャントアチャームクレンジングミルク」
内容量:130ml 未使用で2年、開封後の使用期限は半年です。
@コスメでは2位を獲得し、自然派で優しいので敏感肌にも使用できると人気の商品です。
「石油系界面活性剤不使用」というほかに「クレンジングなのにしっとりする」「クレンジング+洗顔のダブル洗顔が必要ないのに汚れがしっかり落ちる」など、肌の弱い方にも負担が少ないのが特徴です。
クレンジングなのにしっとりするわけとは
「チャントアチャームクレンジングミルク」は、自然由来100%で、植物オイルの力で汚れを落とし、ミルクで潤いを与えます。
さらに、角質層細胞内にある天然保湿因子(NMF)ときわめて近い天然アミノ酸「セリン」「プロリン」が入っていて、与えた水分を逃がしません。
アミノ酸はコラーゲンやエラスチンなどに比べて分子の大きさが小さいので、肌の角質層まで届き、水分を保持してくれるといううれしい存在。
その他、無農薬の天然ハーブは肌を整えるのにも役立ちます。
ゼニアオイ
花を摘み取ってわずか2時間ほどで、また新しい花を咲かせる強い生命力を持ち、古くからハーブティーなどで親しまれています。やや粘り気があるため肌の保湿、保護、柔軟に優れ、収れん効果もあります。
エキナセア
古来から用いられてきましたが、最新の研究により食用で抗ウィルス性、抗菌性、免疫強化性などが実証されています。ポリフェノールの一種であるフラボノイドを含み、肌を健やかに保ちます。
セイヨウノコギリソウ
葉にノコギリの刃のような切れ込みがあり、ギリシャ神話にも言い伝えが残るハーブです。カマズレンを含み肌を健やかに保つ働きがあり、また肌荒れ防止やひきしめ効果が期待されます。
「チャントアチャームクレンジングミルク」の成分
ラウリン酸メチルヘプチル、温泉水、オリーブ果実油、(カプリル酸/カプリン酸)ヤシアルキル、プロパンジオール、ヤシ脂肪酸ソルビタン、グリセリン、水、レウコノストック/ダイコン根発酵液、ラウリン酸ポリグリセリル−10、ゼニアオイ花エキス、ムラサキバレンギクエキス、セイヨウノコギリソウエキス、加水分解ハトムギ種子、セリン、プロリン、ローズ油、パルマローザ油、ニオイテンジクアオイ油、ラベンダー油、オレンジ油、ニュウコウジュ油、イランイラン花油、ヒアルロン酸Na、セイヨウシロヤナギ樹皮エキス、タマリンドガム、キサンタンガム、セスキイソステアリン酸ソルビタン、クエン酸、クエン酸Na、BG
基本的に成分は書いてある順番に多く配合されています。
一番上にある「ラウリン酸メチルヘプチル」。カタカナで何となく怪しい。と思ってしまいますが、ヤシやパーム由来のエモリエント剤です。毒性はありません。
その次に温泉水とあります。北アルプスの角質層のイオン組成に似た温泉水を使用していて、肌なじみがよく、足りない水分をすぐに補給しうるおいをすみずみへ届けます。
その他のものも自然由来の成分で、石油系界面活性剤・鉱物油・アルコール・パラベン・合成香料・シリコン不使用です。
チャントアチャームはどんなブランド?
チャントアチャームは、ネイチャーズウェイという日本で初めてナチュラルオーガニックを輸入、販売した企業の自社ブランドで、その他にもナチュラグラッセもそうです。
チャントアチャームやナチュラルグラッセを聞いたことない方も、ヴェレダは知ってる人多いんじゃないかな。(私がそうでした)初めてヴェレダを輸入したのもこちらの会社です。
現在では自社農園を持ち、化学農薬を使用せず無農薬栽培の育成に取り組み、自社工場で開発、製造を行っています。有機JAS認証を取得しています。
開発の基準
・100%自然成分※を使用します。
・使用感・効果実感を追求します。
・肌への負担が少ない処方を選択します。原料の基準原料の基準・有機JAS 認証の自社農場で育てたハーブを積極的に使用します。
・残留農薬などの心配のない、国産オーガニックまたは無農薬原料の配合を推進します。
・パラベン・シリコン・合成ポリマー・紫外線吸収剤などの石油由来・化学成分は一切使用しません。
・鉱物油は使用せず、植物油を使用します。
・香料は全て天然のエッセンシャルオイルのみを使用します。
・可能な限り生分解の良い、また製造工程における廃棄物の少ない原料を使用します。
・製品における動物実験をしません。
基準もしっかりしているので安心できる会社です。
「チャントアチャームクレンジングミルク」はサラッとしたミルククレンジング
これでワンプッシュ。結構出ます。乳液に近いですが、割と軽いタイプのミルクです。
香りは強くはありません。ほんのり漂う程度です。ハーブなのかな?という感じ。
伸びは良いです。ワンプッシュでここまで伸びます。
お化粧の落ち具合は?
ファンデーションを手に塗ってみました。ちなみにこのファンデーションは、シミや毛穴が隠れるリキッドタイプのファンデーションです。ちなみにちなみに、ほくろまで隠しちゃうやつです。
クレンジングミルクを載せて、くるくるくるくると5回まわしました。
ミルクの色が徐々に変わって、ファンデーションが浮いてくるのが分かります。
ミルクがオイルに変わるんですが、ベタつきは一切感じません。
1回できれいにふき取れました。本来は、ぬるま湯で流します。
化粧水も乳液もつけてないのに、クレンジングだけで肌がしっとりしています。
ウォータープルーフのマスカラが落ちにくいという口コミもありますが、そういう場合には目元だけ専用のを使うほうが良いです。ちょっと面倒くさいけどね。
落ちないからと言って、何度もくるくるとするのも摩擦になり、肌に負担がかかります。かといって、専用のクレンジングで顔全部に使うのはもっと負担になりますからね。そんなときは別々で使いましょう。
まとめ
敏感肌や乾燥肌でクレンジングに悩んでいる方には凄く使いやすいと思います。
実際に使ってみて、ミルクなのにしっかりお化粧も落ちますし、使用感も良く肌に優しいので好印象です。
オーガニック商品や自然派化粧品は高いイメージがありますが、クレンジングと洗顔、両方いらないですし、¥2500(税抜き)なのでお手頃だと思いますよ。
公式サイト:【チャントアチャームクレンジングミルク】