手荒れにも肌荒れにもにがりで保湿

以前、勤めていた会社で「今では大分良くなったけど、子供の頃アトピーが酷くて大変でした。」という後輩に「アトピーやアレルギーで肌や手が荒れたときは、海水浴が良いんですよ。」と聞いたことがありました。

周りの人たちも「そうそう。海水浴で肌が痒くて掻いてしまったところが良くなったことがある。」とか「自分の子はアトピーで、海水浴で良くなったことがある。」とか。

海水が良いというので、家で海水魚用の塩を買って、本格的にバケツに海水を作り、手を突っ込んでたことがあります(;´∀`)

その頃の手荒れは、ぱっくり割れていたので結構シミて痛かったんですが、サラッとした感じはありました。

同僚にその話をしたら、にがりでいいんじゃないかと言われ、「そうか、そんなものがあるんだ。その方が簡単そうだな。」と思い、塩を使い切ってからはにがりで化粧水を作って手につけていました。

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にがりの良いところ

お豆腐を固めるのに使うにがりですが、にがりはマグネシウムが豊富で、肌への浸透力が高く皮膚のセラミドを生成を助けてくれます。

また、殺菌力や保湿効果があるので肌に使えますし、肌荒れ、ニキビ、しわやシミにも効果があるそうです。さらに、マグネシウムやミネラルが豊富なだけあって、白髪や薄毛にも効果があるんだとか。

にがり化粧水の作り方

にがり化粧水

にがり:精製水=1~5ml:100ml

ミネラルウォーターでも良いです。(硬水じゃない方がいいかも。)

にがりの量は、肌に刺激を感じる場合があるので、薄目に作って使ってみてから徐々に増やしていく方が良いみたいです。

亀山堂のHPにも載っています。

ちなみに亀山堂は、世界一使いたい女性用育毛剤をコンセプトに開発されたKenomika(ケノミカ)という育毛剤も出されています。にがりで抜け毛薄毛対策もいいけど、こちらも使いたいところです。

総本舗亀山堂 世界一使いたい女性用育毛剤

もう少し保湿をしたいとき

少し保湿をしたいと思ったらグリセリンを混ぜます。

にがり:グリセリン:精製水=1~5ml:1~5ml:100ml

手に塗るのであれば、グリセリンの量を多めにした方が塗りやすいと思います。
エッセンシャルオイルを一滴たらすのも良いですよ。

※にがり自体は消費期限は短くはないのですが、自分で作る場合は2週間ほどを目安に使い切ることをお勧めします。多めに作るより、100mlで使い切ったらまた作るのが良いと思います。

湯船にも使えます

お風呂ににがりを入れることで、肌が潤い、保温効果もあるので体を芯から温めてくれます。また、発刊効果もあり、デトックスにもなります。さらに美白効果もあるんだとか。

こちらも、肌に刺激がある場合があるので、最初は少量から始めて、徐々に量を調節していくのが良いと思います。ただ、たくさん入れたからと言って、たくさん効果があるわけではないので、多くてもキャップ一杯くらいで良いと思います。

乾燥してくると手荒れが酷くなりますよね。日に日にパキパキ割れてきます。もちろん肌も乾燥が進みます。一つあると便利かもしれません。高いものではないので、一度試してみるのも良いですね。

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