やっぱりアルガンオイルは良い!
ホホバオイル
ココナッツオイル
オリーブオイル
アーモンドオイル
椿油
などなど、色々使ってみましたが、やっぱりアルガンオイルが好きで、ここ数年はアルガンオイル一筋です。
植物性オイルの多くは皮脂に近い成分なので浸透性が良いんですが、その中でもアルガンオイルは、オリーブオイルやココナッツオイル、ホホバオイルなどに比べるとリノール酸を多く含んでるんですね。
リノール酸は分子が小さいので肌への浸透性が高く、皮膚細胞に働きかけ水分を蓄えてくれます。
その他にもアルガンオイルには、ビタミンE、オレイン酸、不鹸化成分と言った成分が入っていて、細胞を活発化して皮膚の再生を助けたり、肌の炎症を抑えたり、シミやしわの予防になったりと万能なオイルです。
手が荒れていた頃からいつも「メルヴィータ」のアルガンオイルを使っているんですが、今回、気になっていた「CODINA(コディナ)アルガンオイル」を使ってみました。
公式サイト:コディナのオーガニックアルガンオイル
コディナのアルガンオイルとは
アルガンオイルと言っても様々で、その違いは原料の違いや安く売るために薄めていたり添加しているものがあります。
なので、安心して使えるものを選ぶのが良いんですが、見極めとしてオーガニック認定を取得しているものが目安になります。
オーガニック認証は、国や認定機関の違いによって内容が変わりますが、
IGP(アイジーピー)
ECOCERT(エコサート)
NATURE&PROGRES(ナチュール・エ・プログレ)
COSMETIQUE BIO(コスメ・ビオ)
TARGANINE(タルガニン)
などのマークのあるものでも安心です。
コディナのアルガンオイルは、フランスのNATURE&PROGRESと言うオーガニック認定を取得しています。
NATURE&PROGRESは、世界で20数社しか取得していないとされていて、EU消費者団体からも大きな信頼を得ている機関なんです。
NATURE & PROGRES(ナチュールエプログレ)はフランスで最も歴史と権威のある、会員数1,400名を越える最大のオーガニック組織です。
認定を得るには、原料についての検査だけではなく、 育てる土壌は5年間、農薬や化学肥料を一切使わないで栽培された農地で、 農薬や化学肥料を一切使わないで生産された植物に限ります。また、 パラベン、保存料、着色料などの合成料の混入は一切認めておりません。オーガニックライフhttp://www.nordicadaptation2010.net/about/column07.htmlより引用
コディナでは独自の技術で、不純物を取り除くために2回ろ過し純度を高めています。
「コディナアルガンオイル」は100%のアルガンオイル
キレイな透き通った黄色ですね~。アルガンオイル100%です。
これも、純粋なアルガンオイルの特徴です。薄かったり濁っているものは薄めたり不純物が入っているかも。
サラサラしてなじみが良い
これで半プッシュです。サラサラしているので1プッシュだとタラっと垂れてしまいます。
かなり伸びが良くて、半プッシュで肘まで塗れました。
アルガンオイルを使ったことのある方は知っているかもしれませんが、かなり独特な匂いがします。オリーブオイルに近いんですが、そこにナッツを混ぜたような感じです。
塗った直後
最初はベタっとした感じはあります。
伸ばすと匂いはほとんど気になりません。
3~4分後
かなりなじみます。多分冬場はもっと早いです。
なじむからと言って、そのままパソコンやスマホなどを触ると指紋は付きますね。そんなときは髪で拭いてやりましょう。もったいないからね。
使い方
基本的に油分を使うときは化粧水をつけてから使うと思うんですが、アルガンオイルは吸収性が良いので、1番初めに浸けるのがお勧めです。
アルガンオイル⇒化粧水
冬や乾燥が気になる方は、その上に乳液などの保湿をするとうるおいが持続しますよ。
頭皮・髪の毛に
乾燥した髪、傷んだ髪の修復にも使用できます。
乾いていても塗れていても使えますが、乾燥していたり傷んだ髪の毛はキューティクルが開いていて油分を吸いやすいので、慣れるまではちょっとずつつけた方が良いかも。
1週間くらいすると指どおりが良くなりました。
また、乾燥してフケが出てしまうなど頭皮トラブルに使えます。
頭皮に使うときは、シャンプー前でもシャンプー後でもどちらにも使えます。
シャンプー前に塗ると、皮脂の汚れを落としやすくするそうです。頭皮をマッサージしながら塗ると、血行も良くなり相乗効果で頭皮ケアできます。
私は冬になると乾燥してフケがでやすくなるので、濡れた状態で頭皮に塗って、その後にドライヤーをかけてます。じゃっかん乾きにくくなりますが、乾いてしまうとベタつきはなくなります。
傷・虫刺されに
私は、蚊に刺されるとアルガンオイルを塗ります。
スッと痒みが引き、刺された後もすぐに消えます。靴ずれややけどにも使っています。これがまた治りが良いんです。
実は、モロッコでは傷の治療にも使われているそうです。
アルガンオイルが良いわけ
先ほどリノール酸が多く含まれていると言いましたが、リノール酸は実は酸化しやすい性質なんです。
が!アルガンオイルにはビタミンEも多く含まれていて、そのおかげで酸化しにくくなってるんですね。
さらに、抗酸化作用があるビタミンE、オレイン酸が入っているアルガンオイルはSPF5~9ほどあると言われ、日焼け止めの効果もあるんです。
アルガンオイルを使うときに気をつけたいこと
いくら酸化しにくいからと言っても、保存の仕方や粗悪のものを使ってしまうと酸化して油焼けをしてしまいます。
オイルを塗ったからと言って紫外線予防をおろそかにしてしまうと、もちろん日焼けしてしまいます。
・紫外線に当たらないように暗いところで保存すること。
・使用期限は開封後は3カ月~半年ほど
・偽物には気を付けて
「コディナアルガンオイル」はコスパが良い
今回使ってみて、使用感は「メルヴィータアルガンオイル」とほとんど変わりませんでした。
実は単品ではコディナのアルガンオイルの方が高いんです。
が、内容量が違います。気づかなかった~。
コディナのアルガンオイル:¥4600(税抜き)100ml
メルヴィータのアルガンオイル:¥3500(税抜き)50ml
メルヴィータアルガンオイルの2本分の量なんですよ。
ただ、使用期限が気になるところです。
伸びが良いので夏場とかはけっこう使わなかったり、少量で良かったりするんですよね。
量を使いたい方には「コディナアルガンオイル」がお得です。10mlで¥1300(税抜き)のものもあるので試すのにも良いですよ。
公式サイト:コディナのオーガニックアルガンオイル