手荒れの原因はシャンプーじゃない!でも変えた方がいい


手が荒れたときに、よく「シャンプーを変えましょう。」などと聞きますよね。

これは、シャンプーが原因で手荒れが起きているわけではなく、手荒れが起きているから洗浄力の強いシャンプーはさらに手荒れを悪化させる可能性があるので気を付けましょう。という事です。

そして、もしかしたらアレルギーの可能性もあるので気をつけましょう。ということです。

「新しいシャンプーに変えたら手が荒れた」と言う方はアレルギーの可能性もあるので注意です。

手荒れはシャンプーが原因じゃない

シャンプーが原因で手荒れを起こしているのは、頻繁にシャンプーを使う美容師さんか理容師さん、もしくは看護師さんや介護士さんなどではないでしょうか。

そういう仕事の方で「シャンプーを変えたら手荒れが治った。」などの話はあまり聞きません。

もちろん、お湯も使うでしょうし、薬剤なども使うからでしょう。アルコール消毒を頻繁にするからかもしれませんよね。

普通に生活をしている中で、シャンプーに触れる回数は、一日一回、もしくは二回、冬場はもっと少ないかもしれません。

原因とは考えられない回数ですし、もし、シャンプーが手荒れの原因になっているのであれば、お風呂場で頭を洗っているときに、首や背中についているのだから、そういう部分も荒れてしまうんじゃないかと思うわけです。

手だけ荒れている方は、シャンプーよりも他の原因が考えられます。

シャンプーが原因の場合

とはいうものの、使っているシャンプーにもよってはシャンプーが合わない事があります。

また、シャンプーに配合されているものにアレルギー反応を起こして言う場合もあります。

シャンプーが合わない

「新しいシャンプーに変えたら手が荒れてしまった!」という場合、使い続けてしまうと手だけではなくシャンプーがつく背中や首回りなども荒れてしまうかもしれません。気をつけましょう。

「シャンプーを変えたら手荒れが治った」という方は、肌荒れも良くなっているのではないでしょうか。アトピーが良くなったという話はたまに聞きますよ。

先ほども書きましたが、シャンプーが合わない方は、耳周りや、首や背中も荒れる可能性が高いと思います。

このように、合わないものを使っている方はシャンプーが原因で手が荒れている可能性があります。

人には合う合わないはあるので、人が良くなかったというものが必ずしも荒れてしまうわけではありませんが、敏感な方は気を付けた方が良いと思います。

すすぎが足りない

シャンプーが原因ではなく、リンスやトリートメントかもしれません。

リンスやトリートメントは髪の毛に残りやすいです。

髪の毛に残ったまま乾かしたり頻繁に髪の毛を触る癖がある場合、残っってしまったリンスやトリートメントが手につき手が荒れてしまうことはよくあります。

流さないトリートメントなども手荒れの可能性があるので気をつけた方が良いですね。

アレルギーの可能性もある

化粧品にも見られますが、「今まで使っているもので、急に手が荒れるようになってしまった」ということもあります。

そういった場合、急にアレルギーが出てしまったか体調や体質の変化で皮膚が敏感になり、そのものが刺激になって合わなくなったからだと思われます。

疲れてたりストレスが多くて肌が敏感になると、アレルギーじゃなくても刺激になって荒れたりかぶれることもあります。

シャンプーの場合もそうで、保存料、酸化防止剤、着色料、安定剤などでアレルギーが起こる場合、使ったらすぐ反応するのではなく、時間がたってから手や肌に出ることがあります。

この場合、シャンプーやリンスと言ったものだけではなく、化粧品や洗剤も関係してくるので、一度病院で何にアレルギーがあるか調べることをお勧めします。

でも変えた方が良い

シャンプーが原因ではないにしても、それでもやはり洗浄力の強いものは手荒れを悪化させてしまうものです。

そして、コンディショナーやトリートメントも髪に残るため、乾かした後に手をそのままにしたり、髪の毛を触る癖がある方は、手に残ってしまい荒れてしまうことがあります。

流さないトリートメントも、油分が多くべたつくものは手に残りやすいです。

シャンプーにも色々と種類が分かれますが、その中でも現在、高級アルコール界面活性剤のシャンプー剤を使っている方は、変えた方が良いかもしれません。

高級アルコール界面活性剤とは、洗浄力や泡立ちが良く、きしみやごわつきがなく、低価格で求めやすいものです。

市販で安いものは、ほぼ、高級アルコール界面活性剤だと言われています。

また、市販の高級アルコールを使っているシャンプーは石油由来ですが、石油は肌のたんぱく質を分解してしまうんだとか。しかもちょっとずつ。

そして洗浄力が強いため、肌が弱い方、敏感肌の方、すでに手荒れをしている方は変えた方は良いと思います。

見極めとしての成分

・ラウリル硫酸Na
・ラウレス硫酸Na
・ラウレス硫酸アンモニウム

これらが入っているものは高級アルコール界面活性剤です。洗浄力が強いのは確かです。

肌だけではなく、最近では髪にも良くない、薄毛になるなどと言われていますが定かではありません。が、「アミノ系シャンプーに変えたら抜け毛が減って髪の毛がしっかりしてきた。」という話も聞きますし、私自身そうでした。

手に優しいシャンプーは何が良いの?

とはいうものの、最近は数えきれないくらい色んなシャンプーが出てますよね。

化粧品に比べても、成分表はカタカナのものばかりで何が何だかわかりません。

そして、肌に使う化粧品と違い髪にも気を付けなければならないのが大変です。

例えば、肌が弱い人に良いと言われているのはアミノ酸系石けん系のシャンプーですが、アミノ酸系のシャンプーの中でベタインが多く含まれているものは髪の毛がベタッとしますし、石けん系のシャンプーはパサっとします。

肌荒れや手荒れがあれば固形石けんがお勧めです。

固形石けんは、髪にあまりよくないと言います、余計な成分がない分、手荒れや肌荒れには良いものです。

固形石けんを使う場合は、酸リンスなどを作って使うと良いかもしれません。

また、「湯シャン」も良いかもしれませんね。

これもやり方を間違えてしまうと汚れがしっかり落ちなかったり、匂いが出てしまったりしますが、手荒れや肌荒れには良いと言われます。

石けんはきしむしごわつきが気になるからイヤだ!という方は低刺激のシャンプーを

低刺激のシャンプーのお勧め

私は手荒れがひどかったので固形石けんを使っていた時期もありましたが、肌には良かったんですが髪が長くなってくるとパサっとしてしまうんです。

肩ぐらいまでであれば酸リンスでも良かったんですが、それ以上長くなるとパサパサがひどくなってしまうんです。

そこで私が勧めたいのは、敏感肌や手荒れに優しいシャンプーの選び方でも紹介している、返金保証のあるアミノ系シャンプーです。

髪の毛を保護する成分も入っているので髪の長い方にもおすすめです。

Raburo(ラブロ)

もともと肌が弱く、手荒れに悩んでいた美容師さんと医療情報研究所が開発したシャンプーです。

・石油系界面活性剤不使用
・ジメチコン不使用
・パラベンなどの防腐剤不使用

・肌と同じ成分のアミノ酸を使用
・肌に優しい水を使用

エコサート認定のオーガニック成分や、エルゴチオネインという育毛にも良い成分も配合されています。エルゴチオネインは抗酸化作用が高く、肌の老化を抑制する働きがあるそう。

シャンプー単品:3980円
トリートメント単品:4480円
(税別・送料別)

最初は、「え!?高いな!」と思ったんですが、定期コースのシャンプーとトリートメントのセットで3980円(税別・送料無料)なので、かなり求めやすくなります。

定期ですが、試したい方のためにも1回で解約OK。さらに15日の返金保証も入っています。

公式サイト:100%天然由来、全身が洗えるシャンプー【Raburo】

敏感肌は頭皮も敏感な方も多いと思います。 私の場合は季節の変わり目やストレスなどで頭皮に影響して、フケや抜け毛が増えることがあ...

ハーブガーデン

美容院並みの高品質アミノ系シャンプーとして、プロの美容師さんも大絶賛していると言うシャンプーです。

・石油系界面活性剤不使用
・シリコン不使用
・合成香料・合成着色料・合成防腐剤不使用

・エコサート認証・USD認定のオーガニック配合
・植物エキス・酵母エキス配合

シャンプーのほとんどは水でできていますが、ハーブガーデンは精製水ではなくハーブティーを使用していると言う珍しいシャンプーです。

頭皮のニオイが気になって使ったのがきっかけですが、本当にすごい!頭皮のニオイがなくなりました!!フケ用のシャンプーなども使ったことはありますが、フケと匂いに関しては今までで一番かも。

シャンプー単品:4000円
トリートメント単品:4000円
(税別・送料別)

やはり単品では高い!と思ってしまいましたが、定期で購入すると両方とも半額になります。2回目以降も半額のままの価格です。

ラブロと同様、試したい方のために1回でも解約もOK。15日の返金保証があります。

公式サイト:【半額モニター募集中】100%天然成分のオーガニックシャンプー

ここ数カ月、頭皮の臭いが気になっていて「シャンプーのせいなのか」「食べ物のせいなのか」「年齢のせいなのか」と悩んでいました。 ...

まとめ

シャンプーは本当に色々あって、何を使って良いか分からないですよね。

化粧品会社の方に「顔に使うものは直接肌につけるし、1日のうちの最も長く使うものだから成分はしっかり確認した方が良い。シャンプーも一緒」と言われたことがあります。

シャンプーの種類によっては、荒れていると刺激になってしまうことがあります。

手が荒れているときは、刺激の少ないものを選ぶよう心がけましょう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

error: Content is protected !!