手荒れや肌荒れに砂糖がダメなわけ。飴やチョコレートひとかけらでもダメなのか?

手荒れや肌荒れ、もちろん全身に言えることですが、かゆみがあったり、じんましんが出てしまった時など、お菓子や甘いもの、特に砂糖は控えた方が良いと言います。

実は、お菓子や甘いものだけではありません。

・パン中心の食事だったり、うどんやラーメンなど、麺類が多かったりしていませんか?
・お昼にコーヒーショップなどで軽くサンドイッチで済ませたり、コンビニでカップスープとおにぎりで済ませたりしていませんか?
・サラダは食べるけど、ドレッシングがたっぷりかかっていませんか?

お菓子や甘いものだけではなく、食事の摂り方で手や肌が荒れてしまうことがあります。

「なかなか治らないなぁ」という方も参考にしてみてください。

砂糖がダメなのはなんで?

砂糖は、胃や腸(小腸・大腸)に住む悪玉菌やカビ菌のエサになります。悪玉菌が増えるということは善玉菌が減るという事。腸内環境が悪くなり、栄養を取り込みにくくなったり、便秘や下痢の原因になったりします。

また、悪玉菌の死骸は活性酸素を生み出します。活性酸素が増えると体が酸性に傾き、内臓を傷める原因にもなります。

砂糖と言ってもチョコレートやケーキに入っている砂糖だけではありません。お米や小麦粉などの炭水化物に含まれる糖質も原因になります。

パンもおにぎりも炭水化物です。ドレッシングは砂糖が入っているものが多いので要注意です。

まず、砂糖や糖質のものを食べると、それらを分解するのにビタミンが大量に使われます

ビタミンが減ると鉄や銅と言ったミネラルの吸収が悪くなってしまいます。また、ミネラルが減ることで、カルシウム、マグネシウム、たんぱく質の吸収が悪くなります。

もう一つは、血糖値の上がり方です。最近は糖質カットダイエットなどがはやっていますが、健康やダイエットと言った部分だけではなく、手荒れや肌荒れに関係しています。

血糖値が上がるのはダメなの?

血糖値とは摂取した糖質は体内で分解され、ブドウ糖になります。ブドウ糖は筋肉や肝臓に蓄えられますが、余ったブドウ糖は血液にそのまま流れていきます。この血液に流れ出るブドウ糖が「血糖」と呼ばれ、「血糖値」とは濃度のことを言います。

しかし、食事をすれば血糖値は自然に上がるもの。良くないのは、血糖値を急激に上げることです
お腹が減っているときは血糖値が低い状態です。この時に砂糖を多く含むものや炭水化物を摂ってしまうと、一気に血糖値が上がります。

一気に血糖値が上がるとそれを下げようとして、膵臓から大量にインスリンというホルモンがが分泌されます。大量に分泌されるため、食べる前よりも血糖値が下がることがあります。

このインスリンが、手荒れや肌荒れに関係してきます。

例えば精製したもの
・小麦粉
・うどん
・そーめん
・米
・白砂糖
などは、ビタミン、ミネラル、マグネシウム、不飽和脂肪酸や食物繊維などを取り除き、でんぷんだけにしたものです。
(メリットは不飽和脂肪酸が取り除かれることにより、保存がしやすくなる。)

これらは、食べ過ぎると血糖をうまくコントロールできなくなることがあります。

また、食物繊維がないぶん消化吸収が早く、ブドウ糖を分解するのも早くなります。そのため急激に血糖を上げようとして膵臓からインスリンが大量に分泌し、急激に血糖を下げます。

食後に眠くなったり、脱力感を覚えることはないですか?

一つは、食べたものを消化するために、血液が消化器に集中します。その時、脳にも血液が回らなくなり眠くなったりだるくなったりします。

そしてもう一つ。インスリンが血糖を下げ、普段よりも血糖が下がるためです。また、記憶力、理解力、判断力が低下します。

血糖値が下がると血糖を上げるため、副腎からアドレナリンやコルチゾールと言ったホルモンが分泌されます。これらは、交感神経優位にし興奮状態になります。そして、血管が収縮して血圧が高まります。

チョコレートひとかけらでも血糖値は上がる

小腹が減ったときに、飴や砂糖を多く含む甘いチョコレートなどを一つ食べることがあると思いますが、飴や甘いチョコレートはひとかけらでも血糖値が急激に上がります

そのため一旦は落ち着いますが、すぐに血糖値が急激に下がるため空腹感を感じてしまいます。また、その空腹感からイライラしてしまうことがあります。イライラしてしてしまうのは、アドレナリンやコルチゾールが分泌され交感神経が優位になるからです。

そして繰り返し食べてしまうことがあります。頻繁に繰り返し続けると、血糖のコントロールができなくなり、低血糖症や、糖尿病になる恐れもあります。

手荒れや肌荒れの話

手や肌が荒れることに戻ります。

先ほどインスリンが手荒れや肌荒れに関係していると言いましたが、インスリンが大量に出ると毛穴をふさぐ作用をしてしまうそうです。そのため毛穴から皮脂が出にくくなり、皮脂が酸化し炎症を起こしニキビの原因になります。

「糖化」という言葉を聞いたことはありますか?

血液に余ったブドウ糖ががたんぱく質や脂質が糖と結びつくことを「糖化」と呼びますが、血糖値が上がったときに起こりやすいのです。糖化は肌を黄色や茶色にしてしまいます。

また、糖化するとコラーゲンも元に戻りにくく硬くなります。肌だけではなく、関節や血管も硬くなります。

そして、高血糖で活性酸素が増えます。活性酸素はコラーゲンを破壊してしまいます。

手荒れや肌荒れの改善に欠かせないコラーゲンです。知らない間にコラーゲンが壊れているかもしれません。

改善策

まずはお菓子やジュースをやめる。

食べないとなるとなかなか難しいですが、お菓子や甘いものは癖になっていることがありますよね。

お昼代わりにお菓子を食べることがある方もいらっしゃいます。小腹が減ったら甘いものを食べてしまいまうこともあると思います。

代わりに
・ナッツ類(塩分が少ないアーモンド、クルミ、カシューナッツなど)
・チーズ(スモークチーズ、さけるチーズなど)
・ゆで卵
・茎わかめ

など。コンビニで買えるものなので、油の多いお菓子や甘いもの代わりに少しの空腹を満たしてくれます。
もちろん、食べ過ぎは厳禁ですよ。

また、スポーツ後には体内から塩分が出てしまいます。スポーツドリンクで賄うことがあると思いますが、スポーツドリンクにも糖分が多く含まれているものがあります。

汗をかいたらスポーツドリンクではなく、水と梅干、昆布茶などで塩分補給がお勧めです。

アルコール、たばこも減らす

アルコール
・ビタミンB1、ナイアシン、亜鉛などの吸収が妨げられます。

たばこ
・ビタミンCを消費します。
・血管が収縮するので、血流が悪くなります。

これも、甘いものを食べないというのも同じで、やめるとなると難しいものです。「辞めましょう!」なんてことは言えませんが、いつもより減らしてみることをお勧めします。

たばこを吸わないときには口がさみしくなり、飴などなめる方もいらっしゃるかもしれませんが、手や肌が荒れているときには気をつけましょう。

食事

血糖値を急激に上げる糖質ですが、糖質ダイエットのように「炭水化物などを食べない」というのは満腹感もなくなりますし、過食にもつながります。

注意:炭水化物を抜く食べ方をすると、脂肪が燃えにくくなります。細胞が小さくなるのでシワの原因にもなります。気をつけましょう。

食べないのではなく、血糖を緩やかに上げることをお勧めします。

例えば、うどんやラーメンなどお店に行って食べることがあると思います。食べる前に、野菜、豆類、ゆで卵などを先にゆっくり食べるなどすると、血糖の上がり方が緩やかになります。

ぬかなどは、マグネシウム、セレン、銅、マンガンなどのミネラルが豊富に含まれていて、インスリンを作る膵臓の負担が軽くなるので、2,3個のぬか漬けのおしんこなどでも良いと思います。

また、朝ごはんやお昼にパンを食べる習慣があるのであれば、ライ麦パンや全粒粉のものが良いと思います。

まずは繊維のものから食べる。

食物繊維を摂ることで、血糖値が緩やかに上がります。

※野菜から食べるときのドレッシングンは注意です

ドレッシングにも糖分が含まれているものが多くあります。ドレッシングは野菜に直接かけるのではなく、小皿に入れておいてつけて食べると量を制限できます。

お酢がお勧め
酢は血糖の上昇を抑え、さらに、でんぷんがブドウ糖に分解する働きを抑えてくれます。バルサミコ酢が食べやすいかもしれません。

・ペクチンなどの水溶性食物繊維も血糖の上昇を緩やかにします

りんご
オレンジ
いちご
にんじん
オートミール
生のこんにゃく

まとめ

食生活を正しましょう。というのは簡単です。でも、やるとなると中々大変ですよね。
ただ、お菓子に含まれる油や砂糖は、やはり手や肌が荒れているときには控えた方が良いと思います。
油の種類も大切です。
手荒れ肌荒れに良い油悪い油

・まずはビタミンミネラルを摂る。
・鉄不足かもと思う方は鉄分を摂ってみる。
・それでも中々改善しない場合は、お菓子や甘いものを食べないようにしてみる。
・甘いものやお菓子を良く食べる人は、砂糖や油で、腸内環境も悪くなっていることが多いので、腸内環境にも気を付けて。
・お菓子や甘いものを食べない方であれば、食事の前に血糖値を上げないようなものを食べてから食事をする。

こうしなければと思うと、ストレスになることもあるので、減らしてみるだけでも良いと思います。

【手荒れや肌荒れを早く改善したい方のおすすめアイテム】
体の中から改善したい方におすすめアイテム~症状別~
【手荒れ肌荒れ】手にも顔にも安心して使えるクリーム・オイル

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

error: Content is protected !!