林修先生の「初耳学」を見ていたら、「酵素ドリンクは飲んでも効果なし!?」というのをやっていて、酵素ドリンクで肌の調子が良い私は、「ウソ?そうなの?」と見てしまいました。
アンミカさんのパリコレのコーナーも面白いけど、やっぱり自分が信頼しているものを「効果ナシ!?」と言われてしまうと気になっちゃいますね。
さて、どういうことなのか??
身体にイイ飲み物
体に良いと思って飲んでいるものってありますか?と大政さん。
石原良純さんは「甘酒」と。甘酒だけだと淋しいから、白と赤で「トマトジュースも」と。
確かに体に良さそうだし、見栄えも良さそうですね( *´艸`)
ケンティは「飲むヨーグルト」。
元フィギュアスケーターの村上佳菜子さんは「酵素ドリンク」と回答。
今はやっているんで飲んだりするとも言っています。
ダイエットにもいいと聞いて、と。
美容ドリンクがひた隠しにする大いなる矛盾
ここで林先生に問題
ネット販売で好評の酵素ドリンク、体内で作られ消化吸収を助けたり新陳代謝を活発にしてくれるもの。酵素ドリンクは生きている酵素を取り込めるため、体内の酵素量が増加。その分、新陳代謝が活発になるとうたっています。
その宣伝文句には
・キレイを実感
・99%が痩せてます
など、様々な美容効果が。
しか~し、そんな酵素ドリンクに関して衝撃の事実が明らかに!
「酵素ドリンクの酵素は・・・飲むときにはとっくに死んでいる」
おお、これ、実は知らない人も多いです。
スタジオでも「ええ~~」という声が。
私も酵素ドリンクを飲みだしてから、酵素のことを調べましたが、そうなんだってなりました。
死んでしまった酵素を飲んでも何の意味もない(?)
死んでしまった酵素を飲んでも何の意味もない。と、番組内では実験されていました。
酵素は食べ物を分解する役割があります。
もし、酵素が生きているなら、ゼリーを分解し溶かすはず。と赤いゼリーで実験。
一つのゼリーには市販の酵素ドリンクを。
一つのゼリーには、酵素が含まれている生のフルーツをジューサーにかけたものを。
~放置すること8時間~
生のフルーツをジューサーにかけたもの完全にゼリーが溶けていました。
一方酵素ドリンクは、ゼリーは溶けずに残っていました。
なぜ酵素が死んでいるのか?
この問題に対し「知っている」とボタンを押した林先生の回答
そもそも酵素って、働くのに適切な温度があるんです。人間の体の中にある酵素が働くのは、人間の体温前後。
ただ、飲料として売るときには、日本では65度以上、あるいは85度以上。これ時間が違うんですけどね。
ちゃんと加熱して殺菌したものでなければ飲料として販売できない。
となると、40度前後で活発に働く酵素は60度以上の温度まで上げてしまうと死んじゃうんですよ。
ですから、当然のことですよねぇ?
さすがですね。分かりやすいし納得です。
つまり、酵素ドリンクの酵素が死んでいるのは、食品衛生法で加熱殺菌しているからです。
お店で生野菜やフルーツをミキサーにかけたものには酵素が含まれているとも言っていました。
これには加熱義務がないためなんだそう。
なるほど。
酵素ドリンクを飲むのは酵素を取り入れるためではない
これは私が思うところ。
酵素ドリンクに酵素が入っていないのは知っていましたが、じゃあ何で良いんだろう?ってなりますよね。
それは抜群の栄養素です。
ファスティング(断食)のアイテムとして飲む方も多いですが、酵素ドリンクは酵素ではなく補酵素(ビタミンやミネラル、アミノ酸など)の栄養が豊富だからだと思います。
つまり、カロリーは少ないけど栄養が摂れるってことです。
お勧めは「優光泉」
肌の調子が悪く、酵素ドリンクをせっかく買ったのでファスティングをしてみようと1週間したところ、3キロ落ちて肌が見違えるように回復しました。
例えばスムージーや青汁に比べると少し高いかな。と思うところはありますが、何といってもその栄養かは抜群で、コップ一杯でバケツ一杯分にもなるんだそう。
優光泉では発酵する際に使う酵母が耐熱酵母なので、65度の殺菌では死ににくいんだそう。
また、優光泉は無添加なので子供にもお勧めですよ。