アルガンオイルと言えば数年前は珍しいオイルでしたが、今では美容に欠かせなオイルになっていますね。
私は美容目的というよりも、手荒れに使っていました。
痒くてかいてしまい、皮ふがボロボロになり乾燥がひどい状態でした。さらには敏感にもなっていたので、洗剤も変えました。シャンプーも変えました。
「手が荒れただけでこんなにストレスになるのか!」というほど顔も体も敏感になり、化粧品も日焼け止めもボディクリームも痒くなっていました。
その時に使っていたのが「メルヴィータ ビオオイル アルガンオイル」です。
公式サイト:メルヴィータ
今年もできた汗疱に
手荒れが酷かったのは3~4年前で、良くなってからは違うオイルを色々と試していました。ホホバオイル、オリーブオイル、ココナッツオイル、マカデミアナッツオイル、などなど。
それぞれ良いのですが、やっぱり荒れた部分にはアルガンオイルなんですよね。
そして、暑くて湿気の多い時期になるとできるのが汗疱です。今年もできてしまいました。なぜか毎回中指の付け根。
これ、本当に初期の状態なので痒さはありませんが、放っておくと水泡が破れて広がっていくんです。
人差し指の付け根、薬指の付け根、指先、爪の横、ひどいときは手のひらに水泡が無数にできてしまいます。そして痒くて痒くてたまらないんです。
初期段階で治すのが一番!というわけで、アルガンオイルです。
アルガンオイルが良いわけ
なぜアルガンオイルが良いのかというと、他のオイルに比べると断トツで浸透性が良いということです。同時に酸化しにくく、皮膚の細胞の再生を助けてくれます。
浸透性
植物性オイルの多くは、皮脂に近い成分なので浸透性が良いと言います。その中でもアルガンオイルは、オリーブオイルやココナッツオイル、ホホバオイルなどに比べるとリノール酸を多く含みます。
リノール酸が多いと肌への浸透が良いのは、分子の大きさにあります。リノール酸は分子が小さいので肌への浸透が良いんですね。浸透性が高いため、皮膚細胞に働きかけ水分を蓄えてくれます。
その他にも、ビタミンE、オレイン酸、不鹸化成分と言った成分が入っていて、細胞を活発化して皮膚の再生を助けたり、肌の炎症を抑えたり、シミやしわの予防になったりと万能なオイルです。
油焼けはしない?
オイルを使うときに気になるのは「オイルを塗っても日焼けしない?」という疑問です。
油は紫外線を吸収して油が酸化してしまい、肌を黒くしてしまうことがあります。動物性オイル、グレープシードオイル、ローズヒップオイルなどは酸化しやすいオイルです。
しかし、植物性のオイルで抗酸化作用があるビタミンE、オレイン酸が入っているものは酸化しにくく、日焼け止めの効果もあります。
アルガンオイルははSPF5~9ほどあると言われています。
アルガンオイルを使うときに気をつけたいこと
いくら酸化しにくいからと言っても、保存の仕方や粗悪のものを使ってしまうと酸化して油焼けをしてしまいます。
オイルを塗ったからと言って紫外線予防をおろそかにしてしまうと、もちろん日焼けします。
・紫外線に当たらないように暗いところで保存すること。
・開封後は3カ月~半年ほど
・偽物には気を付けて
偽物と言ってもアルガンオイルに変わりはありませんが、安く売るために薄めていたり添加しているものがあるので気をつけましょう。
見極めとして
・色は、明るい黄金色で透明。色が薄かったり、濁っているものには気を付けましょう。
・匂いがすっぱいものは、酸化していたり劣化しているものです。
・サラッとしているのが特徴です。ベタつくものには注意しましょう。
・品質を保証する「IGP」「ECOCERT」「NATURE&PROGRES」「COSMETIQUE BIO」「TARGANINE」のマークのあるものでも安心です。
「メルヴィータ ビオオイル アルガンオイル」は透き通った黄金色
フランスの国際有機認定機関「ECOCERT(エコサート)」と、「COSMETIQUE BIO(コスメティックビオ)」の認証を取得しているアルガンオイルです。
内容量は50ml 成分はアルガニアスピノサ核油(アルガンオイルのことです。)100%。
オイルを使うのであれば、あまり大きくても使い切る前に酸化してしまうので、ちょうどよい大きさだと思います。
ノズルはプッシュタイプです。オイルが垂れないので使いやすいです。
サラサラしていて馴染みやすい
アルガンオイルの特徴はサラサラしています。手に乗せた瞬間たれてしまいます。
これでワンプッシュですが、ひじ下全体を覆うほど伸びが良いです。
オリーブオイルに独特な香りがあるように、アルガンオイルにも独特な香りがあります。アルガンの実のような幹のような匂いです。(と言っても分かりにくいんですが、オリーブオイルの香りを薄くして、甘さを少し足したような感じです)
伸ばした直後
写真では光っていますが、軽くてサラサラしていて馴染みます。
3分後
テカテカした感じがなくなりました。保湿されてる感じが残ります。
手荒れや肌荒れに使う場合
・アルガンオイルを⇒化粧水 の順で塗ると化粧水の浸透が高まります。
乾燥しているときには
・化粧水⇒アルガンオイル⇒化粧水 の順番で塗ってみてください。
化粧水は普段使っているものでも良いですが、「体に塗るのはもったいないな」というのであれば精製水でも問題ありません。
こんな使い方もできます
アルガンオイルは、美容・手荒れや肌荒れ以外にも色々と使い勝手の良いオイルです。
頭皮・髪の毛に
乾燥した髪、傷んだ髪の修復にも使用できます。また、乾燥してフケが出てしまうなど頭皮トラブルに使えます。
髪が乾いた状態で塗ってしまうと少しベタっとするので、お風呂上りに髪が濡れている状態でつけると、オイルが広がりやすく馴染みが良いです。
頭皮に使うときは、シャンプー前でもシャンプー後でもどちらにも使えます。
シャンプー前に塗ると、皮脂の汚れを落としやすくするそうです。シャンプー後にも使えます。頭皮をマッサージしながら塗ると、血行も良くなり相乗効果で頭皮ケアできます。
傷・虫刺されに
傷が出来たらオロナイン、虫刺されにはムヒ。ですよね?
でも、アルガンオイルの効果が素晴らしいんです。手荒れがひどくて痒かった頃、夏場に蚊に刺された場所にも塗ってみたんです。
スッと痒みが引き、刺された後もすぐに消えました。「おっ!」と思った私は靴ずれややけどにも使っています。これがまた治りが良いんです。
実は、モロッコでは傷の治療にも使われているそうです。
メルヴィータはアルガンオイルの中でも買いやすい
アルガンオイルも色々と出ていますが、私がメルヴィータアルガンオイルを選ぶのは、買いやすいということです。
ホホバオイルやオリーブオイルなどに比べて、アルガンオイルは少し価格が高いんです。その中でもメルヴィータの「ビオオイル アルガンオイル」は¥3500(税抜き)と求めやすく、成分も良いので安心できます。
¥5000位するもの、それ以上のものが多いですからね。
気をつけたいのは肌に合わなかったときです。
公式サイトであれば、14日以内の返品・返金が可能です。
公式サイト:メルヴィータ
敏感肌や乾燥肌にも、手荒れや肌荒れにも使えます。1本あると便利なオイルです。ぜひ試してみてはいかがでしょうか。