お風呂好きには必須アイテムな入浴剤ですが、場合によっては敏感肌やアトピー肌には刺激が強く、種類も多くて何を使って良いか分からなくなることがあります。
以前、あまりにも疲れが抜けなくて手荒れや肌荒れがひどかった時に温泉療法でもしようかと調べていたら、ドイツが有名であることを知りました。
そんなドイツでもアトピーや皮膚炎の治療にも使われている中性重炭酸泉をもとに考えられた入浴剤を試しました。
Biople by CosmeKitchen(ビープル バイ コスメキッチン)薬用BARTH中性重炭酸入浴剤
中性重炭酸泉とは
中性重炭酸の中性とは㏗のことです。
学生の頃にリトマス試験紙で酸性やらアルカリ性やら習ったことがあると思いますが、㏗とはその単位のことです。
温泉地に行くと、ここの温泉はアルカリ温泉ですとか酸性温泉ですって書いてありますよね。
㏗が中性と言うのは、酸性でもアルカリ性でもない状態のこと。
重炭酸と言うのは、炭酸泉のことです。シュワシュワっとした温泉を見たことがあるかもしれませんが、これが重炭酸泉。
重炭酸泉でも㏗が異なり、基本的にはアルカリ性から中性の温泉ですが中性の温泉は世界でも稀な温泉だそうです。
有名な中性の重炭酸泉はドイツのクアオルトなどがあります。
ドイツはヨーロッパの中でも温泉地として有名な場所が多く、温泉療法としてクアハウスを備えた施設も多々あります。
私は温泉が好きで、いつかドイツで温泉巡りをしてみたいと思っています。
「薬用BARTH中性重炭酸入浴剤」の特徴
入浴剤の㏗が中性なのが良いのは、肌の㏗にも関係しています。
人間の皮膚は弱酸性だと聞いたことがあるかもしれませんが、アトピーや肌が荒れている人の肌はアルカリ性に傾いていることがあります。
人間は元々アルカリ性に傾いた皮膚を弱酸性に戻す力がありますが、肌が弱い人は弱酸性に戻す力が弱いんです。健康の肌の方に比べ弱酸性に戻すのに何倍もの時間がかかると言います。
固形石けんやシャンプー剤などはアルカリ性のものがほとんどです。
なぜかというと、アルカリ性のものは皮膚を柔らかくして汚れを落とすからなんです。
そこで役立つのが中性重炭酸入浴剤です。
薬用BARTH中性重炭酸入浴剤は、着色料や香料などを一切使用せず余計なものを削ぎ落とし中性重炭酸泉のチカラを凝縮させた入浴剤です。
炭酸泉と聞いて「炭酸が身体に良い」と言うイメージを持つ方も多いと思いますが、その有効性は炭酸に溶け込んだ重炭酸イオンなんです。
薬用BARTH中性重炭酸入浴剤では、重曹とクエン酸を独自の製法でお湯にしっかりと溶け込ませ、特許技術を用いた反応でお湯を中性に保ちます。
しかも、その効果は24時間続くんです。
追い炊きにも問題なく、残り湯は洗濯にも使えます。
敏感肌や赤ちゃんにも使用できる入浴剤で、アトピーの人も使えるか聞いたところ「使えますよ」との返信を頂きました。
湯船のお湯を中和
薬用BARTH中性重炭酸入浴剤は、ビタミンC配合で水道水の残留塩素を中和します。
湯船のお湯を中和するのにビタミンCを入れる方もいらっしゃるみたいですが、モノによっては追い炊きができなかったり風呂釜を傷めたりしてしまうので注意が必要です。
また、重曹とクエン酸で炭酸を作って入るときにも風呂釜の痛みは気を付けた方が良いです。
私も以前は重曹とクエン酸で炭酸を作って入浴していたことがありますが、追い炊きはしてはいけないとか風呂釜を傷つける可能性があるなどの情報を聞いて辞めました。
安心して入りたいですもん。
「薬用BARTH中性重炭酸入浴剤」の使い方
使い方って言っても普通にお風呂のお湯に投入するだけなんですが、160リットルに3粒です。
私は説明を読んでいなくて1錠しか入れてませんでした。
「あれ、最後数合わなくなっちゃうな」と考え中です。
お湯の温度
重炭酸入用剤を使うときには、お湯の温度は37℃~40℃のぬるま湯で、15分以上入った方が効果が出やすいんだそうです。
これは「重炭酸バルネオトリートメント温浴法」と言って、ドイツでも古くから用いられる温浴法だそうで、健康な体温と言われる36.5℃以上を目指す温浴法。
ぬるめの重炭酸泉に浸かることで、血流を良くして、疲労回復や老廃物などの排出にも良いそうです。
私は温泉も好きですがサウナも好きで、厚いサウナでドバっとかく汗よりも低温サウナでじわ~とかく汗の方が老廃物が出ると聞いたことがあります。
また、薬用BARTH中性重炭酸入浴剤は頭皮の汚れを落とすにも良く、フケや痒みを抑える効果も期待できるみたいです。
髪の毛にも使うと良いそうで、湯船に潜りました。顔だけ出して。
まだ数回ですが、髪の毛を乾かすときにサラッとしている気がします。
炭酸が出てきます
重炭酸バルネオトリートメントとともに、炭酸の力で血流を促し体温を上げることで副交感神経を優位にします。
血流が良くなることで体の中の栄養の運搬がスムーズになり、疲労回復にもつながります。
また、不必要な油分をや汚れを落として新代謝を上げることで肌のきめを整えていきます。
ゆっくりした炭酸の出具合です。
先ほども触れましたが、特許技術も用いた製法でお湯の中で反応させ中性に保ちます。
泡が出ているので乳白色に見えますが、お湯自体は透明です。
初回は間違えて1粒しか入れなかったんですが、3錠入れて実感しました。
水道水で入ったときに比べてお湯の温度を低くしたんですが、汗をかき始める時間が早いんですよ。
しかも、入浴後の暖かさが持続します。
色もついてないし香りもしないので「本当に効いてるのかしら?」と思ってしまいましたが、寝つきも良いです。
ジッパーつきなのでしっかりしてます。
しっかりしたジッパーがついているので、お風呂の近くに置いておいても湿気る心配もありません。
袋もしっかりしています。
サイズは2つ
これは「15g×30錠」のもの。
「15g×9錠」のもあるので試すのには良いかもしれません。
入浴剤のおかげなのかわかりませんが、朝の顔の色が違います。
色と言うか透明感と言うか。クマの色も薄くなっています。
血流が変わるとこんなにも変わるのか!と思いました。
色々入浴剤を使いましたが、入っている時ではなくてその後の違いで実感できています。
敏感肌、乾燥肌、肩こり冷え性には良いと思います。
この冬は活躍しそうな入浴剤でです。
Biople by CosmeKitchen(ビープル バイ コスメキッチン)薬用BARTH中性重炭酸入浴剤
楽天やAmazonでも取り扱いがあります。