最近は良い柔らかくて使いやすいブラシもありますが、敏感肌ならブラシは使わないに越したことはありません。
いくら柔らかくても刺激になってしまうからです。
敏感肌敏感肌と言うわけは、私自身色々試して敏感肌になってしまった。と言うのもあります。
若い頃は割と肌は強い方だと思っていましたが、毛穴ケアの商品はよく使っていました。
毛穴の黒ずみや汚れは洗顔だけではなかなか落ちにくいので、すぐに結果を求めて「これが良い」というものを試した結果、肌がより敏感になってしまいました。
ブラシもその一つなんです。
毛穴の汚れを落とすのにブラシが良くない理由
残念ながら、ブラシを使っても全く問題ない方もいらっしゃいます。
めっちゃくちゃうらやましい。
そういう方は、もともと肌が強く何を使っても何にもならないという方が多いんですよ。
ブラシを使って少しでも違和感や痛さを感じる方は、それが刺激になっているという事なので使用しない方が良いですよね。
ブラシを使うとクレンジングや洗顔で落とせなかった汚れや角栓を除去できるのは確か。
ですが、いくら柔らかいブラシだからと言っても、その毛先は手で洗うよりも刺激になってしまいます。
洗顔ブラシは使用法が難しい
難しいというか面倒くさいというか。
・先にお化粧を落としておく
・洗顔料をよく泡立てる
・ブラシの保存にも注意(菌の繁殖など)
などなど、けっこう面倒くさいです。
頭皮マッサージ用のすべてが同じ素材でできたものであれば簡単に洗えますが、ブラシを洗うのはけっこう大変です。
これは洗顔用に限らずお化粧用のブラシも同じです。
私はお化粧用のブラシも体調によってはかゆくなったり赤みが出てしまうことがあるので使わないんですが、ブラシの手入れを怠ってニキビになることはよく聞きます。
ブラシで洗顔料や石けんを泡立てるとすごく細かい泡ができるのでこれはおすすめです。
好みになってしまいますが、ブラシで泡立てなくても泡立てネットでも十分に泡立ちますし細かい泡がたちます。
泡立てネットも水分の多い場所に置いておくと菌の繁殖につながりますが、買い替えやすいのでは?と私は思います。
ブラシを使わない洗顔方法
今までブラシを使っていた方は、使わなくなると物足りなく感じてしまうかもしれません。
これには少し慣れは必要ですが、ブラシを使わないでも十分に毛穴のケアは出来ます。
ブラシ使ってみようかな?と悩んでいる敏感肌の方もブラシがなくても大丈夫です。
1、クレンジングは優しいものを
クレンジングも肌に負担になってしまいます。
出来ればクレンジングをしないでも落とせる化粧品を使うことをおすすめします。
2、洗顔料や石けんはとにかく泡立てる
毛穴の汚れを落とすのはきめ細かい泡です。
先ほども酔いましたが、泡立てるには泡立てネットがあると良いかもしれません。
弾力ある泡があることで肌と手の間に摩擦が生まれなくて済みます。
注意したいのは洗いすぎない事。洗顔料も優しいものを。
スクラブ入りの洗顔料は肌を傷つけてしまうかもしれないので、敏感肌の方は使わない方が良いと思います。
おすすめはNonA(ノンエー)とアルファピニの酵素洗顔。
NonAはニキビ肌に特化した石けんですが、敏感肌でも刺激に弱い赤ちゃんでも全身に使える固形石けんです。
泡立ちは抜群に良いです。
ニキビの予防のための成分も配合されていますが、敏感肌にも優しい天然成分などです。
酵素洗顔は肌のタンパク質を除去してくれるので毛穴に詰まった角栓を摂りやすくしますが、敏感肌には強すぎることがあります。
そんな中、唯一と言って良いかもしれません。毎日使えるオーガニックの酵素洗顔です。
酵素洗顔を使ったことがある方にははじめは物足りないかもしれませんが、続けていくと肌のトーンも上がり化粧水の浸透も良くなっていきます。
3、流すのに冷水は必要ない
毛穴を引き締めようと泡を流すときに冷水で流すことってないですか?
引き締まるのは一時的なので、ほとんど意味がありません。
私は、自律神経を整えるのに温水や冷水を交互に使うこともありますが、敏感肌の方は刺激になってしまうことがあるので注意です。
自律神経を整えるのは足や手先で。
洗うことも重要ですが敏感肌には化粧水や美容液も必要です。
冷水で引き締まってしまったら浸透性が弱くなってしまいます。
流すときは暑すぎず冷たすぎない程度で。
まとめ
敏感肌で毛穴も気になる方はブラシは刺激になるので使うときは気を付けましょう。ということ。
使う洗顔料や石けん選びも割と大切。
洗うのも重要ですが化粧水や美容液も大切。
毛穴に溜まってしまった汚れを落とそうと即効性のあるものを使いたい気持ちは分かります。即効性のあるものは肌に刺激になってしまうので、敏感肌の方は気を付けましょう。