ライスフォースは敏感肌だとヒリヒリするという口コミもありますが、超敏感肌な状態で試してもヒリヒリせず、むしろ肌荒れにも良かったんです。
でも、ライスフォースには姉妹ブランドで、毛穴やニキビに対応した「アクポレス」というシリーズもあります。
敏感肌なんですが、たまにニキビもできるし毛穴の開きも気になる私。
「う~ん。どっちが良いのかなぁ」と悩んだ結果、実際に両方使ってみたので比較してみました!
結論から言うと、肌質で選ぶと良いかな。と言う感じです。
乾燥肌、敏感肌>>ライスフォース 「トライアルキット」
ニキビ肌、皮脂が気になる>>ライスフォース 「毛穴ケアスターターキット」
それぞれ比較しますね(*´▽`*)
ライスフォースとアクポレスの特徴
ライスフォースとアクポレスは、主役になっている成分が違います。【ライスパワーNo.11】と【ライスパワーNo.6】です。
ライスフォース:ライスパワーNo.11
ライスパワーNo.11エキスは、医薬部外品の効能として「皮膚水分保持能の改善」が認可された成分です。
・ライスフォース ディープモイスチュアローション(保湿化粧水)
・ライスフォース ディープモイスチュアエッセンス(保湿美容液)
・ライスフォース ディープモイスチュアクリーム(保湿クリーム)
アクポレス:ライスパワーNo.6
ライスパワーNo.6エキスは、医薬部外品の新規効能「皮脂分泌の抑制」効果を認められた成分です。
・アクポレス クレイクレンズ(洗顔料)
・アクポレス リフレッシュスキントナー(薬用ふきとり美容水)
・アクポレス ポアミルクジェリー(薬用毛ミルクジェル)
・アクポレス モイスチュアエマルジョン(薬用保湿乳液)
※一番左は洗顔料なので、今回は省きますね。
それぞれ保湿成分なども違いますが、大きく分けると目的の違いですね。
比較すると言ったんですが、比べてみたら目的の差があり過ぎて比較になってないものもありました(;´∀`)
ライスフォースとアクポレス【化粧水】
ライスフォースは【ディープモイスチュアローション】(薬用保湿化粧水)です。
ライスフォースのディープモイスチュアローションは少しとろみがありますが、仕上がりはサラッとするのに化粧水だけでもしっとり感があります。
アクポレスは【アクポレス リフレッシュスキントナー】(薬用ふきとり美容水)なんですが、毛穴づまりの原因となる不要な角質を取り除くという美容水で、夜だけ使用です。
アクポレスは次に使う【ポアミルクジェリー】と一緒に使うことでより効果的なんだそう。しっとりと言うよりかなりさっぱりする感じです。
肌に「水分を与えるか」「角質を取るか」に分かれるので、かなり目的が違いますね。
ライスフォースとアクポレス【美容液】
ライスフォースは【ディープモイスチュアエッセンス】(薬用保湿美容液)です。
使ってみると伸びも良くサラッとしますが、塗ってみるとしっとり感もあります。
アクポレスは【ポアミルクジェリー】(薬用ミルクジェル)で、美容液と言うより、過剰な皮脂分泌を抑制しつつ収れんして引き締めるというもの。
乾燥肌だけど毛穴開きが気になるという人もいますよね。ライスフォースとアクポレスの目的は違いますが、乾燥肌の方でも「ポアミルクジェリー」を使うとしっとりするという口コミもあります。
私も実際に使ってみて、もちろんライスフォースの美容液もすごく良いのですが、ポアミルクジェリーでも乾燥しにくくなると思います。
触ったときの質感はかなり違います。ライスフォースは軽い感じがありますが、アクポレスはミルクジェルなので、ライスフォースに比べると重みを感じます。
ライスフォースはしっとりもちもち。アクポレスはサラッとしているけど肌の水分量がある感じ。どちらにしても肌感が良くなりました。
ライスフォースとアクポレス【クリーム・乳液】
ライスフォースは【ディープモイスチュアクリーム】(薬用保湿クリーム)です。
ライスフォース美容液に比べて重さはあるものの、全体的に使用感はサラッと。塗ってみるとしっとり。
ライスフォースはしっとりするのにベタベタしないのが嬉しいですね(*´▽`*)
アクポレスは【モイスチュアエマルジョン】(薬用保湿乳液)で、乳液になります。
ライスフォースに比べて軽い仕上がりです。
ライスフォースはしっとりで、アクポレスはさっぱり。アクポレスの乳液が物足りない場合は、ディープモイスチュアクリームを活用するのもありなんだそう。
乾燥肌のニキビ・毛穴ケアにはライスフォースとアクポレスどっち?
乾燥肌の場合はライスフォースがお勧めです。
乾燥肌でニキビができるのは、ターンオーバーが乱れ古い角質が残るだからなんだそうですが、ターンオーバーが乱れることにより肌のキメが乱れます。そのため毛穴も目立ちやすくなるんですね。
乾燥肌の場合は、ターンオーバーの乱れを正すために角質を取るのではなく、保湿して乾燥を防ぐ方が肌の表面が整いやすいと思います。
頬や首は乾燥しやすいのに、おでこや鼻、あごラインは脂っぽく、ニキビができやすく毛穴も気になるという人もいると思います。
いわゆる混合肌なんですが、乾燥が気になる部分がある人はインナードライかもしれません。インナードライの場合、肌の水分量が少なく、体を守ろうと皮脂が多く出ていることが多いです。
インナードライに必要なのも肌の水分。乾燥肌だけどTゾーンやUゾーンが皮脂が出る人は、ライスフォースを試してほしいと思います。
水分量が上がると自然と皮脂量のバランスも良くなります。
乾燥肌>>ライスフォース 「トライアルキット」
敏感肌のニキビ・毛穴ケアにはライスフォースとアクポレスどっち?
敏感肌の場合もライスフォースがお勧めです。
敏感肌になる原因として、毛穴の汚れや黒ずみが気になり手入れし過ぎていることもあります。毛穴パックとかは絶対にダメですよ!余計に毛穴が開いてしまいます!!
また、クレンジングや洗顔のし過ぎも敏感肌になりやすいんです。
敏感肌は肌のバリア機能が低下していて外からの刺激に敏感になってしまいますが、敏感肌は、乾燥から始まって敏感になるケースも多いようです。
実は私はこれで、乾燥から始まって敏感になりました。ストレスもありましたが、毛穴の開きや黒ずみが気になって色々なものを試していました。
敏感肌に必要なのも乾燥肌と同様に水分です。肌に水分があると、季節の変わり目などに肌が揺らぎにくくなりますよ。
敏感肌>>ライスフォース 「トライアルキット」
脂性のニキビ・毛穴ケアにはライスフォースとアクポレスどっち?
皮脂が多くてできてしまうニキビには、皮脂を抑制するタイプのライスパワーNo.6が良いのでアクポレスがお勧めです。
それがインナードライで出ている皮脂の見分け方は難しいのですが、頬や首の巻オスが気にならなければアクポレスを試してみて良いと思います。
毛穴開きですが、もともと脂性の皮脂腺は大きいこともあり、皮脂が出る量が多くなると毛穴が目立ってしまうようです。もともとの皮脂腺の大きさにもより時間がかかるかもしれませんが、このタイプもアクポレスで良いと思います。
年齢ととも目立ってきた毛穴は「たるみ毛穴」とも呼ばれ、肌のハリや弾力が無くなり毛穴が縦長に目立ちます。Tゾーンではなく頬の毛穴が気になりだすのはたるみ毛穴ですね。
加齢によるたるみは、皮膚表面ではなく真皮にあるコラーゲンやエラスチンなどの低下や筋肉の衰えなどで、化粧品ではなく筋肉をほぐすようなマッサージも必要かと思いますが、加齢だけではなく、紫外線や乾燥などの理由もあります。
肌の中に水分を与えることで、真皮にあるコラーゲンやエラスチンが再合成しやすい環境になるので、ハリや弾力につながります。毛穴たるみの場合はライスフォースがお勧めです。
ニキビ肌、皮脂が気になる>>ライスフォース 「毛穴ケアスターターキット」
たるみ毛穴>>ライスフォース 「トライアルキット」
とにかく毛穴の開きが気になる!ライスフォースとアクポレスどっち?
乾燥も気にならないし敏感肌でもない。とにかく毛穴の開きや黒ずみが気になるといった場合はアクポレスが良いと思います。
毛穴が目立ったり黒ずみができやすい毛穴は、古い角質がたまり硬くなっている傾向にあるので、角質を柔らかくして除去しながら皮脂腺を小さくし皮脂分泌を抑えるライスパワーNo.6が合っていると思います。
先ほどたるみ毛穴にはライスフォースの方が良いといいましたが、Tゾーンも頬も全体の毛穴が気になる場合はアクポレスの方が合っているかも。
とにかく毛穴が気になる>>ライスフォース 「毛穴ケアスターターキット」
まとめ
私は敏感肌で、冬になると乾燥が気になり、夏になると皮脂が気になるという厄介な肌質で、どちらかというと乾燥や敏感が主なのでライスフォースの方が合っていると自分で感じていますが、アクポレスが乾燥肌や敏感肌向けではないという事ではありません。アクポレスもすごく良かったです。
ライスフォースとアクポレス、どちらも使ってみて、冬と夏で使い分けても良いかもしれないなぁ。と思うところも大きいです。
選ぶときに目的で選んでも良いのですが、肌質で選んだ方が効果が出やすいと思いますよ。
どちらかを選んだらよいか悩んでいる方の参考になればと思います(*´▽`*)